2007年8月19日日曜日

帰省先での新作手銛テスト

高知の遠征でどうしても長く細い銛が欲しくなり
帰省に間に合うように製作していた銛がやっと14日完成した。

ゴルフシャフト6本使用した、2本継ぎ3.6m 680g
今までで一番重く、長いやつだ。

早速合間をみて試しに海へ入る。
やはり前々日同様石物は全くいない。
グレも寄れないので、65cmくらいのコロダイに発射!
スピードも申し分なく貫通し、結構いけるぞ!と思った瞬間
すごい勢いで横走り、銛が半円状に曲げられ、折れる!と
あわてて、たぐり寄せようとした時すっと抜け、
体に穴を開けたまま深場へ消えてしまった。

その後50cmくらいのクエの子も同様に抜けてしまい、
新作手銛は苦いデビューに終わってしまった。

どうやらチョッキのテンションゴムがきつかったようで、
調整し、翌日車で30分ほど南下した地磯へプチ遠征!

再テストを試みる。
そこは透明度抜群で、水温高く、裸で十分気持ちいいが
流れが速く、勝手が分からない。

色々悩んで、結局水上からドリフトで攻めてみる事にした。
体力を使わないので、水中での息がかなり持ち、
まるでスキューバダイビングしてるよう。

肝心の魚は60cm~70cmくらいのハマフエがちらほら。
なかなか射程に入らないが、
一度だけチャンスと思い発射したところ、手前で失速!!

届きません・・・・

まっすぐ飛ぶし、スピードも十分なはずだが・・・・

どうやら透明度がいいので、距離感が狂ってるようだ。
近く見えても実際は遠い・・・

魚も透明度がいいところで獲ったのは、思ったより大きく
驚いたりする。

結局いい獲物は獲れず、カンパチの子を一撃で噂の“2枚抜き”
2匹同時に頂いて帰った。
(1匹は銛本体まで貫通したのでどでかい穴が開いてます・・・。)

獲物はちょっと残念だったが、気持ちいい潜りができ、銛自体の完成度も
まずまずだったので、大満足のプチ遠征だった。

今回帰省では楽しみにしてた鮎、うなぎも見かけず、
海では石物もいない。どうなってるんだろう??
来年増えてる事を祈るとしよう・・・・。

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