2015年10月15日木曜日

穴場観光地めぐり

めっきり涼しくなってきましたが、先日の日曜日、今期3度目となる樹液採集に行って参りました。

メンバーは、いつもブリードでお世話になっているTigaさんと、近所のクワ友Tさんの3名で。



結果は、昼過ぎから3時間も探索したにも関わらず、

・・・・・コクワ 3頭見ただけ(笑



ちょっと時期的には遅かった様ですね・・・・・・・




全く甲虫が居ない中、何とかコクワくらいはいてほしいと願いながら

やっと見つけた時は、例えコクワでも、結構心躍ります(笑




かなり寂しい成果ですが、途中は、木の種類や、どんぐり、獣道の観察、

イノシシとの遭遇など、飽きる事なく秋の山を満喫することが出来ました。



Tさんは何十年ぶりかの採集とのことですが、子供の頃にはかなり熱中していたようで、

仲間内では、年に1頭くらいオオクワも採集していたとの事です。


場所を聞くと、本当に身近な山です。

私の同僚にも、香川出身で子供の頃オオクワを採った人が居ますが、

そんな話を聞くと、昔の香川県には案外広く分布していたようですね。





山から下りた後は、大先輩プリーダーのTigaさんからブリードの話などをお聞きし、

なかなか充実した1日となりました。

お二方どうもありがとうございました。








これだけでは少し寂しい更新となりますので、我が家がシルバーウイークに行った

穴場観光地の写真でもアップしておきます。

場所はすべて出身地の高知県なのですが、同じ県でも行った事無かった場所ばかりでした。




最初は大豊町の杉の大スギです。

大木好きの私が見た中でも、この木が最も迫力があり、吸い込まれそうな感覚を覚えました。

駐車場から徒歩1分で縄文杉並の大木を間近に見る事が出来ます。

しかも、樹高がある大木が2本並ぶので、威圧感は最高レベル!!

杉は、楠と違い、かなり高い位置まで幹が太いのでボリューム感が勝っているように感じました。


幹回りは柵があるので入れません。

右側の小屋や後ろの人(私の家族です)と比較すると、大きさが分かっていただけるかと思います。










次は、中津渓谷

マイナーな渓谷なんですが、名前だけは聞いた事がありました。

仁淀ブルーにびびる我が家の愛犬



水質日本一を誇る仁淀川上流にあります。

奥の滝まで片道徒歩25分ほどの遊歩道があるのですが、あまり有名でないためか
ややスリリングなルートとなっています。



手すりの無い細い沈下橋や短い洞窟など道中も飽きないルートとなり、

最後クライマックスは、素晴らしい滝が我々を迎えてくれます。



滝の落差中間付近へ間近に寄る事が出来る、素晴らしいルート

よくもここにルートを付けたものだと、その発想のすばらしさと、技術の高さに感服しました。


有名になりすぎて、遊歩道が頑丈になりすぎない事を祈っております(笑










最後はすでに有名だと思いますが、四国カルスト


こちらは結構車も多く、メジャーな場所って感じでしたが、それだけの事はありますね。

四国じゃないような雄大な景色が望め、牛の放牧が見られます。

ただ、道路が狭く、シーズンは渋滞が起きやすいので、要注意です。




たった1日でしたが、

何年ぶりかの家族でドライブは、見応え十分の穴場スポットのおかげで大好評でした。

遠くからわざわざって程ではありませんが、

近所の方は、足を伸ばしてみても損は無いお勧めスポットですよ。