2018年12月9日日曜日

紅葉

この週末はグッと冷え込み、木枯しも吹いて紅葉シーズンも終わりのようです。

今年は暖かいためか、高松周辺の低山もウルシの木の色付きが悪いようでしたが、

近くのお寺のもみじは、それなりに綺麗に色付いていました。









11月の3連休に訪れた 白峯寺 の紅葉です。






高松近郊では 根香寺 が綺麗だといわれていますが、ここも負けず綺麗でした。

緑と朱色のグラデーションが見事で、ちょうど見頃のようです。









↓この木は、なかなか枝ぶりが良く、この日の NO1 です。









翌日はテレビで紅葉の名所と聞いて、徳島の 大轟の滝 を見に行ってきました。


山深い場所なので、もうピークは過ぎている感じで、やや寂しいかな・・・





暖冬の影響もあるかもですね。

道路脇から眺める事ができ、クルマでのアクセスが良いので、
機会があれば又訪れたい場所です。







紅葉を見るのは大好きで、昔は山岳紅葉の名所 涸沢 に良く通っていました。

高山のナナカマドの色付き具合は大変デリケートで、
その年の気温変化や雨の状況により著しく変わります。

条件良く綺麗に色付くと、本当に鮮やかで息を飲むほどです。



もう20年くらい前、フィルム時代の写真ですが、
紅葉当たり年の写真がありましたのでスキャンし、ご紹介します。




結構派手に色付いていますが、編集で彩度は上げておりません。

スキャナーはデフォルトで僅かに鮮やかになるような気がしますが、
それでも、写真とはそれほど差異はありません。


この年は、数十年に1回の見事な色付具合とのことで、それが

晴天の週末に紅葉のピークを迎えるというスゴいタイミングに興奮し、

この日は、半日ここで眺めては写真撮っていたのを覚えております。(笑


計5回ほど通いましたが、これ以上のコンディションは無かったです。

今はSNSなどが普及し、簡単に情報を入手できますので、タイミングが合えば、
又燃えるような赤い紅葉を見に行ってみたいですね。









さて、ブリードの方は、2本目交換を終え、落ち着いております。

ほとんどの個体は北斗恵裁園さんのタダノヒラタケに入れました。

安定した品質で、使いやすい菌糸なので、私には今のところベストマッチです。



管理表もようやくUPしましたので、幼虫をお譲りした方は右のリンクから
参考に覗いてみて下さい。

昨年よりは少しだけ良さそうです。


今期は数が多く、大変忙しいため、来年こそは数を絞りたいと思っております(笑






2本目なので、まだ分かりませんが、
体重や頭幅などから、大まかながら良さそうなラインは

 ■SR1804ライン 90mm(SG1)×52.2mm(1702早期)

 ■SR1809ライン 90mm(SG1)×53.4mm(1727早期)

 ■SR1811ライン 89.5mm(SG1)×57.9mm(shima氏H28S2 89.8 同)

 ■SR1823ライン 89.8mm(shima氏H28S2)×51.8mm(1702早期)

 ■SR1835、1836ライン SG1×MUGEN氏1713早期 (MUGEN氏と共同飼育)

この辺りでしょうか・・・

頭幅もあり、体重も乗っているので、最終結果にかかわらず、
途中まで楽しませてもらえる事は間違いなさそうです。




更に個人的に期待しているラインが
 ■SR1722ライン 85.0mm(SG5)×52.7mm(1728早期)

♂85.0mmがスラッと良い固体だっただけに、羽化が楽しみです。




逆にあまり伸びていないラインが、
 ■SR1817ライン 89.5mm(SG1)×52.1mm(1729早期)

還元率を狙ったラインなんですが、それを差し引いてもちょっと心配な経過です。
♂は30gを超えてない固体が多く、頭幅も13mm以下がほとんど・・・・

89.5mmの他のラインが好調なだけにちょっと厳しそうですね。





管理表にも記載しておりますが、尻噛みで潜れなかった個体も相変わらず多いです。

案外大きいのに限ってやってしまうんですねー
やはり、大きい幼虫見て自分が興奮するからだと思います(笑

又、尻噛んでない様に見えて、フンする時体液がドバッと出ちゃうやつも居ました。
取り出す前に噛んでたんでしょうかね???



いずれにしても、来年は飼育数も減らしますので、
もう少し★は減らさないとといけませんね・・・・