2007年8月29日水曜日

思わぬ獲物に大満足!!

日曜日 家族の許可が出て、久々の瀬戸内出漁に出掛けた。
目指すは6月に石鯛らしき魚影が見えた地磯!
朝、上げ潮の満潮前でいい条件のはずだ・・・
と、期待しエントリーすると、透明度は良いのだが、
魚は全くいないではないか!!
25cm以下のチヌがチラホラ見える程度で、狙ってるスズキなんか全く見えないぞ・・・あらら???

仕方なくポイント移動し港の波止へ、ここは水深もかなりあり、
陸から見ても、かなり期待できそう
しかし、期待とは裏腹にここも全くダメ!!
んー、瀬戸内は難しい、いない時はトコトン魚がいない・・・
水温とかも関係あるのかな??
ラッシュガードでも暑いくらい・・・
仕方なくおみやげ用の小さなタコとニナ貝を拾いエキジット。

最後の予定ポイントも止めようか悩んだが、車から近いので、
様子見にエントリー。
透明度良く、海底はきれいな砂なので、リゾートで泳いでいるよう。
ここは、やはり回遊性のあるスズキやチヌはいなかったが、
居付きのグレ、メバルは結構多い様だ。
型のいいグレを狙うも捨て石が魚礁の様になってて、穴に入ると何処にいるか全く分からない!
穴の中のグレ探してると大きな唇 
んん?これが噂のアコウ?
ちょっとドキドキで一旦浮上し、再潜行!
ゆっくり覗くも、残念ながらそこにはもう居なかった。

1年前アコウという魚を初めて知り、憧れて以来、初の遭遇だった。
ちょっとやる気が出て更に先に進むと、同じように唇が・・
今度は逃げられず、少し距離を詰めてきたので何とか確保。
それ以降、こちらを見上げ、45度位に立ってホバリングしているアコウと何回か遭遇したが、外したりスルーしたりで結局2匹のみ追加。
アコウの行動って某サイトの解説通りで、捕獲には大変役に立った。
帰りしには、何とかグレ(31cm)も確保し、
ルンルン気分でエキジットした。

やっぱりアコウ いる所にはいるんだなあ・・・
サイズは約45cm、39cm、31cm

料理法調べて、刺身、煮付、アラ汁でおいしく3日がかりで戴きやした。 
今回やってないけど、鍋もうまそう・・・・・。

2007年8月28日火曜日

香川の川も捨てたもんじゃない!





先日の土曜日家族で久々の川遊びに出掛けた。
香川は雨が少なく、いい川も少ないのだが、ここだけは以前からお気に入りの小さな川。
水中を覗くとあまごがすくすく育ってる。
数年前この川で、子供に釣らせようとあまごとマスを
15匹ほど購入し深みに放したのだが、マスは釣れてもあまごは 全く釣れず・・・・・。
結局あまごはすべて川に残し、放流してしまった格好になったのである。

泳ぎながら、そいつらの子供に違いない! なんて・・
へへ、1匹だけ型のいいの戴いてしまいました。(ごめんなさい。)


以前は見かけなかったのに、小さいのもたくさん居て嬉しくなってしまいました。
元気に育てよ!

香川にもこんないい川があるんですよ!!

2007年8月20日月曜日

銛先の製作


昨日の日曜日、暇だったので銛先作りに励んだ。

先端はSUS440C 
非常に硬いが焼入れすると錆び易い。
したがって、少しでもメンテが楽な様に
押し棒にかぶせる後ろの部材は、
錆び難いSUS304を使用した。

上のは青物・大型魚用に試作
下のは通常バージョン。
最近待ち伏せがつらく、追い突きが増えたので、貫通力重視で、
カットを変形4面?3.5面?にしてチョッキラインの穴の
延長に鋭角エッジを持っていってみた。
又、大型魚対策に全長をかなり長めに仕上げてあるが、
さてどんなもんだろうか?

早く試したいところだが、大物用が使えそうな海には
しばらく行く予定が無いのがつらいところ ・・・

とりあえず瀬戸内で他の通常バージョンを試すとするかな・・
なんて思ってます。

2007年8月19日日曜日

帰省先での新作手銛テスト

高知の遠征でどうしても長く細い銛が欲しくなり
帰省に間に合うように製作していた銛がやっと14日完成した。

ゴルフシャフト6本使用した、2本継ぎ3.6m 680g
今までで一番重く、長いやつだ。

早速合間をみて試しに海へ入る。
やはり前々日同様石物は全くいない。
グレも寄れないので、65cmくらいのコロダイに発射!
スピードも申し分なく貫通し、結構いけるぞ!と思った瞬間
すごい勢いで横走り、銛が半円状に曲げられ、折れる!と
あわてて、たぐり寄せようとした時すっと抜け、
体に穴を開けたまま深場へ消えてしまった。

その後50cmくらいのクエの子も同様に抜けてしまい、
新作手銛は苦いデビューに終わってしまった。

どうやらチョッキのテンションゴムがきつかったようで、
調整し、翌日車で30分ほど南下した地磯へプチ遠征!

再テストを試みる。
そこは透明度抜群で、水温高く、裸で十分気持ちいいが
流れが速く、勝手が分からない。

色々悩んで、結局水上からドリフトで攻めてみる事にした。
体力を使わないので、水中での息がかなり持ち、
まるでスキューバダイビングしてるよう。

肝心の魚は60cm~70cmくらいのハマフエがちらほら。
なかなか射程に入らないが、
一度だけチャンスと思い発射したところ、手前で失速!!

届きません・・・・

まっすぐ飛ぶし、スピードも十分なはずだが・・・・

どうやら透明度がいいので、距離感が狂ってるようだ。
近く見えても実際は遠い・・・

魚も透明度がいいところで獲ったのは、思ったより大きく
驚いたりする。

結局いい獲物は獲れず、カンパチの子を一撃で噂の“2枚抜き”
2匹同時に頂いて帰った。
(1匹は銛本体まで貫通したのでどでかい穴が開いてます・・・。)

獲物はちょっと残念だったが、気持ちいい潜りができ、銛自体の完成度も
まずまずだったので、大満足のプチ遠征だった。

今回帰省では楽しみにしてた鮎、うなぎも見かけず、
海では石物もいない。どうなってるんだろう??
来年増えてる事を祈るとしよう・・・・。

2007年8月17日金曜日

帰省早々出漁!

12日、待ちに待った4日間の帰省
家族サービスもがんばりながら、
メインの目的はやっぱり魚突き!

早速初日からチャレンジした。
熱帯低気圧の影響でうねっていたので、
波裏のポイントへ。

せめてイシダイくらいはと思っていたが、
全く姿見えず、サンノジばかり、
大勢のおかずの期待を背負って出漁したため、
さすがに坊主はマズかろうと
必死でおかずを探す。

最初のチャンスはグレねらいで潜行中に、
突然たくさんの魚が回遊してきた。
60cmくらいのコロ、45cmくらいのグレ、
それとチヌに似たタイの仲間!

どれも射程に入ってきたので、どれを突くか迷ったが、
初めて見るタイの仲間に発射!!
うまく貫通し難なく取り込み完了。

あとはグレくらいしか居ないので、必死でアタックするも、
いつも通りなかなか寄れない。
苦し紛れに遠めで発射するも、なかなか命中しない。
1時間くらいねばってようやく2匹ゲットできた。

それにしても、石物は1匹も見かけることは無く、
ちょっと???  何かあったのかな・・・

タイの仲間はどうもへダイらしい。
先日の瀬戸内産チヌとは全く別物で、
焼いて食ったら油が乗ってて、大変うまかった。

グレは夏だから期待してなかったが、これ又油が乗って、
タタキと煮付けが大好評!
寒グレとそんなに遜色無かったのには驚きだった。

石物がいなくなったのは、親父曰く“ボンベ背負って潜る連中がおるきに・・”

んーーーー

石鯛なんかボンベで突けばいくらでも捕れるだろうから、
確かにすぐ居なくなるだろうなあ・・

やめて欲しいよ まったく!!