2014年4月6日日曜日

壊滅状態・・・

近頃、パソコンで音楽を聴く“PCオーディオ”に興味を持ち、早速簡単なシステムを組んでみました。
というのも、菌糸詰め作業の部屋にはパソコンしかなく、良い音で音楽を聴きながら作業がしたい
と思うようになったからです。

それまではUSB接続のJBL製PCスピーカーを接続して聞いていましたが、価格コムで評価が
高かった割には全く期待外れで、音はまるでオモチャの様でした。

そこで、PCオーディオの入門と言うべきシステムを試してみる事にしたのです。

流行の“ハイレゾ”対応のヘッドホンアンプに、アンプ内蔵スピーカーという構成で、ソフトは
Foobar2000というフリーソフトです。
(このソフトのOSのオーディオエンジンをスキップさせる機能が肝のようですね。)




結果、出てくる音は予想を遙かに超えていました!

音の解像感が上がったとでも言うんでしょうか、モヤモヤしていたのがクッキリしてきた様に感じ、
目の前の空間に小さな音楽ホールが見えてくるようです。
特に、ボーカルがむちゃくちゃリアルに聞こえ、今持っている専用オーディオ機の音を
あっさり超えてしまいました!
音源が近いせいもありますが、少し聞き疲れするほどです。

投資額もさほどでもなく、コストパフォーマンスは高いと思いますね。
プレイリストでCD交換の手間もなく、これで快適なクワ作業ができそうです!




 さて、ブリードの近況ですが、幼虫たちは暖かくなって一気に暴れはじめました。
表題のとおり、ほぼ壊滅状態です・・・・。





オスメス共、概ね9割方暴れているでしょうか・・・

35g以上の有望なオスが24頭いたのですが、現時点で暴れていないのは、わずか2頭を残すのみと、
悲惨な状況です。

残りの2頭が暴れるのも時間の問題でしょうかね・・・
“頼むからじっとしていてくれ!”と、毎日お願いしています。(笑

一応、有望な個体のみ4本目交換していますが、やはり体重は5g前後落ちており、
つらい交換作業になっています。

これでは、いくら良い音で音楽を聴いても落ち込んでしまいますよね(笑



原因ははっきりとは分かりませんが、菌糸の状態が良くなかったのは事実で、
大きな要因の一つだと思います。

やはり、1日の温度のブレが大きかったのが劣化を早める結果になったのか???
と考えています。

それと、ヒラタケに比べカンタケの方が劣化が激しかったので、やや高温耐性が劣るのかもと
考えています。



来年は失敗を繰り返さぬように対策を講じなければ・・・・

残るは他のブリーダー様へ飛んでいった同腹兄弟が無事羽化して、去年の配合の成果が
どうだったのか検証できれば・・と願うばかりです。