前回記事で入院のご報告をさせて頂いておりましたが、
手術は無事成功し、経過も概ね順調で、退院することが出来ました。
多くの方にご心配をお掛けしまして、大変申し訳ございませんでした。
私の肝細胞癌は、大きさ3cm程度、の「ステージⅡ」
B型肝炎の持病がありましたので、不思議はありませんでしたが
通常は肝硬変→肝細胞癌と進行する例が多く、いきなり癌の発生は
ややレアなケースとのことです。
お酒の飲み過ぎも影響しているのでは? との所見でした。
B型肝炎など慢性肝炎をお持ちの方は、油断せずお酒の飲み過ぎには
お気を付け下さい。
今回幸いにも単独発生のため、切除可能でしたが、
肝臓の内部に発生している事で、少し難度が高い手術になったようです。
7月10日 9時~手術室に入り、出たのが夜10時半、実に13時間に及ぶ
手術の末、無事予定部分の切除を完了しました。
(麻酔で眠りの中なので、時間の長さは全く分かりませんでしたが、
気が付けば夜10時半と聞いて驚きました。)
関係者の皆様には感謝の気持ちで一杯です。
特に主治医である消化器外科の先生は、術後も3連休返上で、
ほぼ毎日丁寧にケアして頂き、その姿勢には敬服いたしました。
手術翌日は大変つらかったですが、おかげさまで、その後は
比較的経過良好で、今では1時間くらいなら何とか椅子に座って
居られる程度にまで回復しました。
傷口の痛みは気にならないくらいですが、肝臓の切除という事で、
一時的に肝機能の数値が悪くなっており、まだ全身の倦怠感が
残っている感じです。
クワガタの世話もやらねばならないのですが、
そんな様子なので、横になっている時間が多く、ほとんど出来ておりません。
入院中から気になっていた「1軍個体」の羽化状況を確認したくらいです。
残念ながら、結果は芳しくなく、90UPは出ていないようでした。
ただ、87~88くらいの個体は昨年より多そうです。
残りは、暴れ組 と 2軍 ですが、羽化が遅くなった関係で
常温で保管しているせいか、★になっている個体が多そうでした。
7月末頃から測定し、随時管理表を更新していきたいと思います。