2018年11月20日火曜日

2本目ボトル交換もあと少し

ここに来てやっとボトル交換も落ち着いてきたため、週末は家族サービスにも
精を出しております。

そんな先週末、西讃方面へのドライブで見た光景をご紹介させて頂きます。



そこは、昔魚突きに励んでいた頃に良く通りかかったビーチなんですが、
なんだかこんなに大勢の人たちが・・・・・




何だと思います???


潮干狩りにしては装備が違いますし、

みんな海の方を見ていますが・・・・









????


でも打ち上がったのでしょうか??


・・・・・・・・


























答えはこれです。

   ↓








夕日!

そう、インスタへのUP目当てです。








日が沈む直前のビーチです。

波打ち際に小さいですが大勢の人が・・・・





いやー驚きました!

あの静かな父母ヶ浜が、まさかこんなことになっているとは・・・・

馬を散歩させていた常連さんに聞くと、コンディションの良い平日は
アジア方面からの観光客は大型バスで訪れ、休日よりスゴい人出だそうです!

考えてみれば、中国あたりの人は海岸で夕日を見ることは出来ないでしょうから、
貴重な体験なのかも知れません。



足洗場があったり、ショップや屋台が出て夏の海水浴シーズンを凌ぐ賑わいでした。

インスタの影響力ってスゴいですねえ!

町おこしの材料になるかも??



人口の少ない香川県で、今最もホットなスポットと言えそうです。

これがきっかけで、本格的に写真にハマる人も増えたりして・・・(笑










さて、虫ネタですが、表題の2本目交換状況です。

今シーズンは、なかなか産卵モードになってくれないメスが居たりして
投入時期が遅れたラインも有り、ダラダラ交換になってしまいました。

でも、やっと8月下旬投入のラインを残すのみとなり、
やれやれといったところです。


結果をざっくりまとめると、
昨年より少し体重の乗りは良さそうです。

ライン毎の乗り具合もほぼ予想通りで、
まあ、一安心といったところでしょうか・・・。

ただ、還元率重視のラインはオスでも30g行かないのが多く、
予想通りとはいえ、このようなラインの交換はテンション下がりますね(笑


又、だいぶ上達したとは言え、
幼虫の尻噛みも何頭かやらかしてしまい、こちらも少々ヘコみます・・・
大きいのに限ってですから・・・トホホ




大きいのでは、40gUPが2頭出てくれました!

まず1頭目は

■ SR1814ライン(89.5(SG1)×51.2(1706早期))から
40.9g
・・・・残念ながら不意に出たため、写真撮れませんでした。






もう1頭は

■ SR1823ライン(89.8(shima氏H28S2)×51.8(1702早期))

40.7g



秤の上が汚く見苦しい点はお許し下さい。

頭幅も14.3mmと特大でしたので、期待の1頭です!



他は、SG1の90mmを使ったラインも、皆、アベレージは良好です。

2本目交換が終わりましたら、管理表も頑張ってUPしたいと思います。







最近、他の方のブログや雑誌を見ると、ボトル内酸素濃度についての検証や
それに関する飼育用品が出たりして、話題となっています。


私も2013~2015シーズンは、当時の先輩方の記事を参考に
逆さま飼育にチャレンジしていました。

正確にデータを取ったわけではありませんが、8割くらいの個体で
逆さま飼育を行なった中で、あくまで感覚ですが
当時の印象は、逆さまにしたボトル群の幼虫の方が、
確かに大きくなるように感じていました。

しかし、菌糸の持ちについては、
変わらないか、むしろ  少し劣化が早い 印象がありましたので、
100%逆さま飼育に切り替え出来ず、悩んでいました。


劣化がやや早い点については、
酸素が行き届いて、分解が早くなる のかな??
と勝手に解釈していたのですが、最近の記述では、そうでも無いようですね。

うちの温度変化が大きいブリードルームと、当時の飼育スキル、
更には、専用ディスクのようなものは使用しておりませんので、
そのように、逆の結果になったのかも知れません。



幼虫体重増については、最初嬉しく、大歓迎していましたが、
不全も多く、

個体の素質以上に体重が乗ってしまっている?

段々そんな気がして、2016年からは逆さまは一旦止めにし、
同時に、菌糸も低添加、添加剤もごく少量と、
幼虫を必要以上に大きくしない方向へ路線変更してみました。

結果、たまたまそのシーズンの羽化成績が大きく好転し
それ以降やらなくなってしまった訳です・・・・。

その年の大型羽化は、種親が当たった事が大きいですが、
全体の不全率も、かなり少なくなったため、
うちの環境では、この方向性がマッチしていると判断しました。


今のところは、もう逆さま飼育に戻るつもりはありません。



しかし、今後多くの方が取り組み、逆さま飼育のメリットが解明され、
飼育用品も改良されてくると、

オオクワブリードの革新  が起こる可能性も無くはないですよね。

オオクワの 自体も進化していますし、それに合わせ飼育方法も
変化して良いはずです。



私ももっと上手になれば、

うちの環境でも どんどん体重を乗せる飼育方法 に変更したいですねー

そっちの方が 断然楽しそうです!(笑