2020年3月11日水曜日

栗林公園のライトアップ

新型コロナの影響でイベントが中止になる中、中止直前に入る事が出来ました。

チームラボによる 栗林公園のライトアップイベント


ちょっと、えげつない色ですが・・・・(笑




一昨年、高知城でも同様のイベントがありましたが、今回の方がずっと綺麗でした。

やはり池がポイントで、水面に映す事でその効果が倍増するようですね。




栗林公園からは周辺のビルが見えにくく、BGMの効果音もあってか、
どこか異空間に入ったような感覚に陥る程でした。


























写真は、カメラを落とし、レンズを壊したため少しボケていますが、
手持ちで夜景をそれなりに撮影出来るようになるとは、技術の進歩は素晴らしいです。

今後もどこかで同様のイベントがあると思いますが、
特に、池のある公園などでは見応えがあると思いますので、お勧めです。













さて、クワガタの方ですが、

1月中旬から2月上旬にかけて、奈良・京都方面出張であったため、
ボトル交換が遅れていましたが、何とか完了しております。

出張先は、結構山沿いの場所で、周辺はオオクワガタの生息条件が揃っており、
仕事しながらも、ちょっと気になる場所があちこちにありました(笑

まだまだこういった環境も残っているんだと、少し嬉しい気持ちで香川に戻ったところです。



肝心の幼虫体重なんですが、詳しい結果は管理表をご覧に頂くとして、
全体として昨年よりやや控えめで、極端に小さいオスも結構出ています・・

それでも、ラインによっては40g前後の元気そうな幼虫もそこそこ出ていますので、
まあ、それなりに楽しめそうです。

1905ラインが最も体重が乗っていますが、
個人的には1904ライン(90.0mmSG1×1823早期)の経過が良く期待しています。

さて、結果はどうでしょうか・・・・??

昨年は大型幼虫の多くをセミにしてしまいましたので、鬼門の最終ボトル
しっかり管理したいと思います。




虫の写真も無いと寂しいので、1頭だけ・・・






2月20日羽化、SR1906ライン(89.5mm(SG1)×52.7mm(1804))です。
6/1投入 
9/15交換 36g 
11/16交換 34g
顎は比較的素直で、形状も整った個体です。


羽化後26℃環境で、もうすぐ3週間が経とうという頃で サイズは83mm後半
最終83mmくらいで落ち着くでしょうか・・・

ただこの個体、写真では少し分かりずらいですが、なかなか黒くならないんです。

頭部はまだ少し赤みがかったままで、お腹もまだまだです。




以前、自然下で赤い個体を採集した事がありましたが、
その時は、羽化時期の温度が低い事が影響しているのでは?
と勝手に推察していました。
  リンク→ 赤いオオクワガタ


この個体は、11月の交換時にスイッチが入ったと思われ、その後のブリードルームは
まさに冬温度の時期です。

やはり、

蛹化前から羽化までの間の「ある期間」又は「全期間」が低温の場合、
赤みが強い個体になる場合があるのでは? 

という思いを強く持ちました。


改めて検証するつもりはありませんが、ちょっと興味深いですね。



ちなみに、
自然下で採集した赤い個体の仔は、
遺伝して 赤い血統 になるかと大いに期待してブリードしました。

もちろん通常の温度帯で飼育し、羽化させたのですが、

結果は・・・

残念!! 

翌年の記事でもご紹介しましたが、
やっぱり、真っ黒な個体 が羽化しました(笑