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2015年9月26日土曜日

ブリ近況 トホホ・・な羽化結果

まずは、大変遅くなってしまいましたが、2014年シーズンの羽化結果から・・・

以前書いた通り、体重の割に全く振るいませんで、
能勢YG完品では85mm台止まり、香川で78mm台止まりの寂しい結果となってしまいました。

特にYGは期待していただけに、ショックは大きかったです。


例年通り、3本目は鬼門で、6割くらいの個体が暴れてしまい、管理下手を痛感した次第です。

菌糸は例年ほど劣化していなかったので、幼虫を太らせすぎたのかな・・
などと考えたりもしています。

添加剤を入れると、体重は乗る事は何となく分かってきたのですが、
反面、素質以上に太らせると暴れ・不全が多くなってしまうように思いました。

今シーズンは添加剤控えめでチャレンジしてみたいと思います。




という事で、以下が数少ないオスの種親候補です。



香川県産

A3ライン♂77.9mm
自己採集F0個体同士の組み合わせからです。



オスは顎が長く美肌個体でしたが、このサイズになるとなかなそうはいかないようですね。

香川産は他にも数頭種親に残しました。




能勢YG 

C4ラインから

C4ラインは、うちでの2013シーズンヒットライン A9ライン早期羽化オス82.1mm と 
大活躍しているGULLさんの 13年28番早期羽化メス52.2mm という期待の配合で、
経過も良かったのですが、最大85.7mm止まりでした。



この個体は、幼虫時頭幅が過去最大級だったので注目していました。
羽化個体の形状を見ると、尻が極端に小さく胸から頭部が大変大きいのが
お分かり頂けるでしょうか?




頭幅 30.1mm   前胸幅33.0mm と幅広の個体です。
長さ勝負のギネスレースには不向きですが、大変個性的なので、来期の種親候補としました。





次にC3ラインから
C3ラインは上記2013年のヒットラインA9ラインのインライン配合となります。

このラインはバラツキが大きかったのですが、その中でこの個体も幼虫頭幅が大きく
注目の個体でした。
 

上の個体とは対照的に、体型はすらっとして顎が大変長い個体です。



残念なのは、先端付近のカーブがきつく、長さに反映されない事と、
尻の収まりがやや甘い事です。


較的っすぐな左顎計測で86.6mm  



3点接触で  85.5mm



種親にするか迷いましたが、他に良いのが羽化していませんので、一応キープです。


能勢YG自己ブリでは、以上2頭のみと寂しいので、少し補強はしています。

補強個体は又次の機会にご紹介させていただきます。




続いて、2015ブリード状況ですが、
今年は今までで一番幼虫採りに苦労しまして、粘りに粘って、8月までやってました。

そんな事情で投入のピークは7月中旬となっており、餌交換もこれからが本番となりますが、
どうやらやや手遅れ気味です・・・

1本目の菌糸養生時にボトルを詰め込みすぎたため、温度が上がり過ぎたようで、
劣化ボトルが多くなってしまいました。


少し交換した限りでは、昨年より悪そうです・・・。

ライン数はかなり増やしましたので、どれか当たって欲しいと願う今日この頃です(笑






羽化個体が淋しいので、クワガタではありませんが、
他の飼育種の状況もついでに紹介させてください。

えんぱるさんから授かった ナミゲン


自己採集からのブリード個体で、昨年4頭頂いたのですが、最近2頭になってしまいました。

今シーズンはこの子たちのブリードにも挑戦しましたが、あえなく撃沈・・・
オオクワより採卵難しいです。

ホテイ草ではダメなのでしょうか????

アップの顔が可愛いので、撮影頑張ってみました。


 
 
 




最後に超長生きの アカハライモリ



我が家に来て、もう8年のこいつらは、かなり長生きするらしいのでブリードしてません。

たぶん私の方が先に死ぬでしょう(笑



金魚鉢にカメの餌で飼育できるので、手間いらずな優等生です。
(但し容器はオーバーハングしてないと脱走します)



顔も案外可愛く、餌をあげた時に見せる ”戦い” ??のような集団行動が大変愉快で、
おすすめのペットです。




以前飼ってたヘビはリリースしましたし、オオクワが忙しいので、

もうこれ以上の増種はないと思います(笑)


 

2014年8月5日火曜日

ドキドキのオオクワ掘り出し&ゲンゴロウ着弾

2週間程前になりますが、一番期待しているボトルの掘り出しを行いました。

A9ラインで最大39gから、例のごとく暴れで33.2g ・・・

しかし挽回を期待していつもの900ccのG-potでなく、奮発して1400ccに入れた個体です。


外からは全く見えませんが、2週間ほど前に羽化したらしい事は把握しており、
中で生存している事も音で分かっています。

このラインは先に良型が出ており、完品羽化なら自己ギネス更新間違いないと確信していましたので、
家族を集めリビングで公開ホリホリすることにしました。

妻と娘は何でその個体が大きいと分かるのか不思議がっていましたが、面倒なので
説明はそこそこにし、早速表面から慎重にめくって行きます。




菌糸の状態は良さそうで、期待度はぐんぐん上昇していきます・・・・


少しずつ掘るのを楽しんでいましたが、
家族から“早く”とせかされ、蛹室頂部付近に小さな穴を空けました!


緊張の一瞬です・・・・




照明の光が届く角度にして覗くと・・・・







ディンプルの少ないきれいな頭部が見えました!



息子 “でか!”






んー、いい感じです!







肝心の羽が見えないので、更に穴を広げてみると・・・・・・

























ガーン!
・・・・・・・あれ?


開いています・・・・


内心は完品羽化の確率は大変高いと思っていただけに大ショックです・・トホホ
取り出して測定すると87mmは超えそうな個体でした。







・・・ごめんなさい。引っ張って羽パカ写真って最低ですね(笑

1ヶ月以上経った現在も元気で、87.3~4mmといったところでしょうか・・・
この状態で交尾出来るか分かりませんが、来年まで健在なら使用してみたいと思います。


でも、このライン2番目に大きかった幼虫はきれいに羽化してくれましたよ。







最大体重37g    その後暴れ交換31.7g    7/8羽化です。

顎開き最大値で86.0mmと見事に菌糸劣化、体重減を挽回してくれました!

ディンプルの無い美肌個体で、尻が薄く納まりも早かったので、余裕が感じられます。

オス親にそっくりです。


このライン、メスもかなりひどい状況を放置したにもかかわらず、なかなかの
アベレージでしたので実力はかなり高いとみて期待しています。

ちなみに種親♀はanchorageakが作出された86.8mmの親♀と同腹で、
anchorageak様825490ラインの個体です。

825490ライン自体866が出ていますが、種親としても大活躍しているようですね。




他では、

A1ラインは個体差が激しいのですが、少し羽パカの85mmが出ました。
この個体はアゴが長いので種親候補にしています。

A2ラインはB品86mmUPが居ましたが、すでに★になりました。
羽の外側が膨らんだようなB品でしたが、先天的なものか、蛹室の環境によるものか興味があります。

A3,A4ラインは最終計測終わっていませんが、最大で83~84くらいに留まりそうです。
但し形状は美肌で幅もあり、かっこいい個体が多いですね。

A6ラインはA9に次いで良さそうですが、今のところ85UPは出ていません。
期待の1頭がまだ羽化していませんので、こちらも大いに期待しています。

他のラインは暴れたあとの交換をあまり行っていなかったため、さほどサイズは伸びていませんが、
A10ラインは案外素質があるような気がしました。


以上が概要ですが、全体的には管理失敗で幼虫体重の割には残念な結果と言わざるを得ません。
A1、A2、A6ラインなど先輩ブリーダーの元に飛んでいった個体は、うちより遙かに凄いアベレージで
羽化させてくださった様なので尚更そう思います・・・・・。

来期は失敗せぬよう管理したいと思います。





さて、もう一つの表題ですが、
時々記事にしてますゲンゴロウくんです!

何度も探しに行ってダメだったあこがれの虫を、ついに今日見る事が出来ました!
本当は採集に行って見てみたかったのですが、私には無理だと悟りましたので・・・

この個体は友人のえんぱるさんブリード品を送っていただきました。
えんぱるさん、この度はどうもありがとうございました。

驚きの4頭入りでした!


それにしても予想よりでかい事!

息子もびっくりです!

妻はゴキブリみたいって言ってますが、明らかにゴキブリよりでかいです(笑


オオクワよりも幅広なので体長の割に大きく感じますね。

目がかわいく、愛嬌もあります。




クロゲンのように放置せず、大事に育ててみたいと思います。

2013年10月14日月曜日

我が家のゲンゴロウ探し 最終回

おとといの土曜日にやっとオオクワ幼虫の餌交換を終えました。
http://kodomooyaji.blogspot.jp/p/2013_2.html

能勢は前回記事の通りですが、香川産は、丸亀のラインが良さそうでした。
このラインは♂♀共成虫で採集した個体です。
オスは、体長55mmしかないのに大歯だったので、てっきり“小型血統”だと思っていましたが、
意外と体重乗ってきています。

ほんと、分からないものですねー
オス最大で25g、頭幅12.0mmと、WF1としては立派な方だと思います。
一方、綾川産2ラインは平凡なサイズでした・・・・

しかし、どちらもワイルドに近いので、どのような形状で羽化するのか非常に興味深いです。




さて、我が家恒例となった“秋のゲンゴロウ採集”ですが、やっと昨日行ってきました!

本当は、もっと暖かい9月に行きたかったのですが、息子の部活、私の仕事、天候と
3つのスケジュールがうまく合わず、こんなに遅くなってしまいました。



今回の作戦は、田んぼの水が無くなり、池に帰った腹ぺこのゲンちゃんを、
臭いのきつい“オキアミ”で誘う!
トラップで一網打尽?!作戦です。

場所は、もちろん!
そう、春に地元のおばちゃんの証言で生息が判明したエリアです!
更に、トラップの待ち時間は新規エリアでガサも試します。

そのために道具も新調しました!

網は2500円の“高級いけす用網”を1本、
トラップは実績のある“お魚キラー”を3個追加です。

どうですか!? 

何だか絶対採れそうな気がしてきませんか?

生息が確認された場所に、十分な装備で挑む・・・

こんなに準備万端のチャレンジは、かつてありません!

ただ、唯一気がかりなのは、
そう、 “気温”です・・・・

数日前までは暑くて良かったんですが、この日の朝の寒いこと・・・・
標高の高い場所なので、水温も下がり、餌を探してくれるか懸念されます・・・・。
日中水温が上がり活性してくれる事を期待しましょう・・・・・






さあ、いよいよ10月13日 日曜日

朝7時過ぎに息子と出発し、ポイントへ向かいます。
この夏の豪雨の影響で通行止めが多く、迂回したため予定より遅れて到着しました。

ぐずぐずしてられません。急いであのおばちゃんの家周辺の池に、トラップ投入開始です!




まずは、メダカの多い“メダカ池”

試しにガサすると、クロゲンなんかは入ります。
“よし!”
餌のオキアミと煮干しを入れ、ペットボトルトラップ投入完了!





次に最も期待している“奥の池”

途中林道に倒木が有り、オデッセイでは進めません・・・



諦めるか迷いましたが、せっかく遠征してきたので、途中から徒歩でアプローチし、

こちらも何とか“お魚キラートラップ”投入!


水草が多いですが、水深もそこそこ、水生昆虫は多い池、一番期待の池です!



徒歩ですと、廻りの様子も細かく観察でき、案外飽きませんね。
こんな樹液木もありました。



クワガタも沢山居そうなポイントでした。


その後、お話好きのおじいさんの池、
    ミズカマキリの池 にも投入し、

お昼にします。








午後は大きく場所を変更し、隣の県へ、

いくつか廻ったあと、高台のこんな池に到着しました。


水深がありそうで割と大きめの池です。

大体、こんな場所はあんまり生き物多くないのですが、
ガサするとクロゲン、ガムシ、イモリ、ミズカマキリと、すぐに一通りの“レギュラーメンバー”に
出会う事ができました。

“おおー!案外良いかも!”

確か、テレビで見たゲンゴロウの生息池もこんな感じでしたので、一気に期待が膨らみました。

ただ、広くて深いので、攻略はトラップしか考えられません。
あまり放置時間が取れないし、日陰なので微妙ですが、一応“お魚キラー”を投入しておきました。



その後、しばらく周辺の池を探ります・・・

小さな水たまり・・・ こんなところにもクロゲンは見えましたが・・・
 
 
 

良さそうですが、藻が無く水が濁っています。
そう、鯉の池です・・・・
 
 
  ここは、全くかすりもしませんでした・・・・

 
1時間くらい潰したでしょうか・・・・・
帰りの時間も迫ってきたので、そろそろトラップ回収です。

まずはさっきの深い池。
あまり時間をおいてませんので、どうでしょう・・・???








・・・・・んん?












あらら、やはりイモくんのみ・・・・


イモリ触ると“冷たい!”

やはり水温低すぎでしょうか・・・???

ガサではクロゲンも多かったようですが、入っていません。

イモリは水温低くてもまだ大丈夫のようですね。




今度は、最初のポイントに戻り"おじいちゃんの池。”

・・・・こちらは残念

空振りです・・トホホ




次  “ミズカマキリ池”

息子がたぐり寄せてますが、何か入っている様子です・・・・

息子 “なんか重い”

遠目にうごめいてる様子が分かります。


私  “ええ? 何だろ・・・”

   “おたまじゃくしか??”



上げると・・・・















なんやー!!

なぜか1頭だけガムシが入っています(笑

肉食でしたかね???

ああ、でも家で魚の餌食べてたのを見た事あるので、雑食性なのかも・・・

イモ君のかたまり・・・・





次は、おばちゃんの家に最も近い“メダカ池”
近づくと、ペットボトルの中に黒っぽいものが動いているのが確認できました!

おお!?


















ちょっと期待しましたが・・・・




さすが、メダカ池、しっかりメダカ入っています(笑

ここは日当たり良いためか、何とかクロゲンも入っていましたが、本命は入らないですね・・・。

でも、この日初めてトラップにゲンゴロウの仲間が入っていたので、少し元気が出て来ました!





残るは、最も期待している“奥の池”!!

ワクワクしながら徒歩で向かいます。

ここは以前、田んぼの真ん中くらいのところにナミゲンらしい個体を見た場所で、
生息しているとしたら、この池に違いないと前から目を付けていました。

到着すると、トラップは良い状態に見えます。



ゆっくり寄せると・・・・

控えめながら、何か黒っぽい獲物が入っているようです!

“んん? ここで来たら、ほんとドラマやなあ・・・”

頭をよぎります・・・







果たして、中は・・・・









ジャーン!

















んー、残念!

・・・・・完敗です・・。





このエリア4回通いましたが、もう打つ手が無くなりました。

少しひっかっかるのが水温ですが・・・

でも、これだけ振られると、もう居ないと諦めざるを得ません・・・

息子も “ゲンゴロウは採れる気がしなくなった” と・・・

私も同感です。




恐らくこれで我が家のゲンゴロウ探しも終わりだと思います。

今年の夏クロゲンの幼虫を飼育して、★にしてしまい、難しさを痛感しました。

下手くそに、ナミゲンのブリードは無理だと、神様が許してくれなかったのでしょう。
確かに、少し自信無くなりましたので、丁度良かったかも知れませんね。

 
帰りの瀬戸大橋で・・・    夕日はもう沈んでました。





最後に、なぜかゲンゴロウ記事の時はアクセスも多く、応援メールも戴くのですが、

この場を借りて・・・・・

“応援して下さった方々、ごめんなさい。”

もう力尽きた感じです・・・・トホホ
                         おわり




2013年4月30日火曜日

本当に居るの!? ゲンゴロウ・・・

今年の連休は比較的休みが取れたので、この機会に念願の “ブリードルーム” を作成中です!
・・・・といっても、たった1畳ほどのプチルームですが(笑)
飼育数が増えたので、妻にお願いしてやっとのこと許可を貰ったスペース。
単に和室の一部を仮間仕切りで区画するだけですが、悪戦苦闘しながら進行中です。


そんな訳でバタバタ忙しい休暇ですが、昨日は、息子の部活が休みなので一旦休止し、
以前から探し続けているゲンゴロウ探しに出掛けることにしました。
実は、ブログをリンクさせて頂いている友人のえんぱるさんが、先日見事ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)
を採集されました。
探しはじめて僅か半年余りでの快挙を聞くと、うちも何だか採れそうな気がしてきまして・・・・

遠征先は今回も四国でなく、中国地方にしました。
ここは3年くらい前に一度チャレンジし、その時は採れなかったのですが、広大なエリアに集落が
点在しており、虫も多く、もっと探っておきたいと感じた場所です。

7ヶ所ほどの集落をピックアップし、朝8時息子と出発しました。

心配された渋滞も無く10時半にはポイントに到着し、

早速あったのはこんな池でした。


どうですか? 

なかなか雰囲気はありますね。

でも残念ながら生き物居なかったです・・・

次の池も芳しくなく、この集落では田んぼのヒヨセにガムシが居たくらいで、
水生昆虫自体が非常に薄い感じがしました。






さっさと諦め、次の集落に・・・

ここでは、3つ目の池がなかなかの雰囲気を出しています。

これです→

  息子  “おおー!すごい。これは今日イチやねー”


ワクワクしながら網を入れると・・・・


イモリ、ガムシ、クロゲンゴロウ、ヤゴ

よっし!いきなりみんな勢揃い・・・・

これは本命も近いか?

テンション上がって2網目

コオイムシ


子をおぶったコオイムシも入りました!


・・・・・

しかし、


20分くらい粘りましたが、残念ながら本命は入りませんでした。

この地区では、他の池も同じ感じでしたので、昼食後、最も期待している集落へ移動です。








そこはかなり良さそうな池が歩いてすぐの所に密集しており、二人興奮して網を入れます。


オヤジも網持って夢中です。半パンなのは、いざという時池にはいる覚悟です(笑


良さそうな池ですが・・・・

すると、いきなり大量のクロゲン、ガムシ・・・・

“おお!”

最初こそテンション上がり声を上げていますが・・・・・

そのうち声も出なくなりました・・・

やっぱり入りませんねー



少しの望みを託して、水深がありミズカマキリがたくさん住んでいた池と、
巨大なメダカが居た池にトラップを仕掛けこの地区を後にしました。

“もうこのあたりは絶滅したんと違う?”

と2人で話しながら・・・・・

巨大メダカ  比較のためイモリとクロゲンゴロウ入れてみました


珍しいオレンジ色のメダカ


もう、時間は15時になり、次で最後になりそうです。

ほとんど諦めながら最後の地区の池で、地主のおばちゃんに断る際、
ゲンゴロウを見たことあるか聞いてみたところ、


“ゲンゴロウ? さー見たこと無いなー”

“魚ならようけ入っとるよ”


ガクッと力が抜ける感じでした。

こんなに通ってるのにやはりここには生息していないのか・・・・・・?

そこの池は、やはりクロゲン、ガムシ池で、おばちゃんの言った通り、
フナとメダカはたくさん居ました。


せっかく高速代掛けたので、周辺で17時まで粘りますが収穫無く、
最後にトラップ回収です。


あんまり期待していませんが・・・・・




まずミズカマキリの池

イモリ


やはりイモリのみ・・・・



次、巨大メダカ池





何だか黒い物体が大量に・・・・・




網にあけると


クロゲンゴロウ

全部クロゲン 計16匹!

  息子  “トラップって案外凄いね”

んん、確かに・・・・・・

“でもやっぱりゲンゴロウは絶滅したかもしれんな”


気力も無くなり、


もう我が家のゲンゴロウ探しの旅も終わりにしようと思いながら、池を後にしました。



この日は結局、21ヶ所も池を回りヘトヘトでしたが、帰り道池の近くの商店先に

可愛い犬が居るのを知っていたので、お別れに遊んでやることに・・・

すると、すぐおばちゃんが出てきて、世間話になります。




  私  “香川からゲンゴロウ探しに来たんですけど、居ませんでした。”

   おばちゃん  “こないだ雪降ったし、まだ寒いからね。”

    “暖かくなったら見られるんですか?”

  おばちゃん  “うん、結構おるよ”


んん?おる?

ちょっと待てよ、それクロゲンゴロウの事かもしれないぞ と思い、再度確認です。


 
   私  “黒くて小さめのやつですか?”

  おばちゃん  “あれが多いけど、大きくて縁が白いやつもおるよ”


エ-!!!
ホントに居るの?! ゲンゴロウ 絶滅してない!



この日一番興奮した一瞬です。(笑

2人共、急に元気になり、今からまた池に戻りたくなる程でした。

帰りの車の中でも、

  息子  “ホントに居るんやね。暖かくなったら、また来たいね。”



我が家のゲンゴロウ探しの旅は、やはりまだ続きそうです・・・・












2012年9月25日火曜日

ゲンゴロウが見たい・・・

日曜日は久しぶりにフリーな時間が取れそうだったので、

息子に“クワガタ探しに行くか?”

と誘ってみたものの、あんまり良い返事は帰ってきません・・・


で、息子曰く 

“ゲンゴロウがいい”

んん?? クワガタモードになっていただけにちょっとがっかりでしたが、

すぐにやる気モードになってきました。



というのも、少し前の我が家の“憬れレア昆虫ベスト3”は、

タガメ、オオクワ、ゲンゴロウです。

この中でタガメ、オオクワは運良く採集に成功し、実物を触る事ができました。


残るゲンゴロウですが、飼育の簡単さや鑑賞の楽しさ(かわいらしさ)、

背中の深緑と黄色のきれいさなどから同じ水生昆虫でも

タガメよりずっと憧れが強かったからです。


その憬れが蘇ってきて・・・・・



よっし! 早速準備開始や! 

ってな事で、ネットで以前から気になっていたポイントの情報を収集し、

地図を印刷、トラップの準備をして朝出発しました。

四国はほぼ絶滅と思われるので、はるばる本州まで遠征です。




昼前にポイントに到着し、早速いい池を発見!

しかし、藪を降りて網を入れますが、めぼしい獲物は入りません・・・

でも、本命の池は後に取ってあるので焦りません。




香川には無いタイプの樹液木:コクワ4ペア入り



こいつらも凶暴になりつつあります。
























その周辺は他に池も見つからず、のんびり道端の樹液チェックとかやりながら、

本命池のある地区に移動すると、

すぐにいい池を発見!





イモリやコシマゲンゴロウ、ミズカマキリなどが居る上、

更にガムシや黒ゲンゴロウの死骸があったので、

これはかなり期待できそうです。


早速、“特製ゲンゴロウトラップ”を仕掛けておきました。





更に期待しながら、他5ヶ所程の池をチェックしましたが、

そこでは、残念ながらめぼしい水生昆虫は見つかりません・・・・・






んんー  やっぱりゲンゴロウは手強い・・・・



もう、下調べしたポイントは無くなり、意気消沈して車を走らせていると、

道路の下に浅い池? と言うか“水たまり”が見えました。

おお?

結構いいんとちゃう?





早速降りて網を入れます。

が、・・・・


予想に反してイモリくらいしか入りません・・・。

諦めモードの中、息子の網にハイイロゲンゴロウが入りました!



ハイイロゲンゴロウ


これで “もしかすると居るかも?・・・・”  モードに入り、必死に網を入れていると、



私の網に、なんだかちょっと大きな甲虫が入りました!

んん???  確認すると




おお!黒ゲンゴロウです!




クロゲンゴロウ




何度か採った事がありますが、久しぶりに対面するとやっぱりかわいらしいですねー

比較的大型のゲンゴロウなので、泳ぐ時の手足の動きや目を観察しやすく、

小型種より可愛く感じます。



黒ゲンゴロウは、本命のホンゲンゴロウより数は多いですが、

かなり少なくなっている種類で、これも四国には居ないんじゃ無いかなあ??


よっし! これで確変モード突入か???



これなら十分期待できます!

2人で更に広範囲に網を入れていると、






やがて息子が

“ガムシや!!”


なんと、ガムシもゲットしてしまいました。





ガムシ




ガムシは大型の水生昆虫で、体長はホンゲンゴロウとほぼ同じくらいあり、

これも近年少なくなっている虫です。





これでリーチか??

ホンゲンゴロウに近付いていると思うと、ドキドキです。




更に夢中になり、ついにこのオヤジは、水溜まりの泥の中にサンダルで突入してまで、

網を入れ始めました。(笑

いいおっさんが、水溜まりに入って網振り回している姿は、傍から見れば滑稽でしょうねー

まだ、息子と一緒なんで少しは言い訳ができ、救われてますが・・・・(汗




で、その後ですが、

クロゲン、ガムシはさっきまでが嘘の様に沢山入り出し・・・

期待度MAXに!






って・・・・・なったまま





時間と共に、徐々に萎みはじめ・・・・・






ついに本命は、





・・・・





現れませんでした・・・・。(泣








どっと疲れが出て、最初にトラップを仕掛けた池に戻り、

最後の望みを掛けて網で回収します。




と、黒っぽい何か入ってる様です。



んん? 逆転ホームランかな??




って期待しましたが、




・・・・残念、イモリくんでした。(泣







帰り遅くなるんで、残念ながらこの辺で退散です。

聞くところによると、ゲンゴロウ発見の難度はタガメの比では無いそうです。

特に西日本は・・・。

ハハハ、簡単に見つかる訳無いですね-

過去何度も撃沈してますし・・・・・



でも、年1回くらいは探しに行ってみたい昆虫です。

夢は自己採集ペアのブリードですね。

ワイルドのゲンゴロウは40㍉前後らしいので、

ブリードで能勢産オオクワメスくらいのサイズにしてみたいなー 

・・・なんて (笑