2020年1月5日日曜日

やっと2019シーズン管理表をアップしました。

あけましておめでとうございます。

最近は体調も戻り、クワ作業も普通に出来るようになりましたので、
今年もよろしくお願い致します。

お正月は実家の高知に里帰りし、初詣の後は、元旦早々から営業している
近くの水族館へ行ってきました。


外観です。 

水族館っぽくないでしょう?!


そう、廃校した小学校の校舎を利用した水族館なんです。



これ自販機の背面です。


地元の定置網に掛かった魚をメインに展示していますので、
特別に珍しい生き物が居るわけでは無いですが、展示が工夫されていて
案外楽しめました。


剥くのが面倒ですが、味は美味しいアサヒガニ

伊勢エビやヒトデは入っていました。



ちゃんとした展示水槽ももちろんあります。



ウミガメ君はお昼寝中!


プールはサメとウミガメの水槽になっていました。


大人は魚より校舎自体を懐かしんで楽しんでいる感じです。

教室の机や椅子、理科室の模型、音楽室の足踏みオルガンなど・・・・

座ったり、楽器を演奏したり、昔にタイムスリップした気持ちになり、
はしゃいでおりました(笑





高知県東部は観光スポットが少ないので、頑張って続けて欲しいですね。

近くの海岸にある夫婦岩








さて、長くサボっていた ブログ更新。

この休みにやっと重い腰を上げ、ようやく2019年シーズンの管理表をアップしました。

取り立ててすごい体重のラインが出た訳ではないのですが、
ずっと続けていますので・・・





今シーズンは、幼虫採りに苦戦しました。

特に2年目のオスを使用したラインで採卵数が少なく、粘って採っています。


又、毎年の事ですが、産卵せずに寝てしまう早期メスも1~2頭いまして、
そんなラインに限って一番欲しかったラインだったりします。

早期メスは寝かさないよう、温度管理には気を付けないといけませんね。

セットしたまま放ったらかしにしていると、8月末に産卵したようで、
9月に初令幼虫が出てきました。



ほとんど処分しましたが、数頭は実験的に常温管理で飼育しています。





エアコン組は、交換タイミングを失敗した点を反省していますが、
とんでもない大失敗は無く、すでに2本目、一部3本目へ交換しています。

幼虫頭幅はここ最近で最も良く、14mm台後半のも出ています。

一方、体重はそれほどでも無く、昨年並みといったところでしょうか・・・


最大は、一部3本目交換した中からこちら



N1921ライン(89.4mm×52.2mm)から47.3g


メスの系統が 体重乗る系 なので納得ですが、羽化は無理でしょう。



近頃は幼虫体重だけでは優劣が付けにくくなっていますので、
早期の仕込みは迷いますねー

一応、20頭近くは仕込みましたが、概ね羽化しているようです。

さすがにこれだけ続けているとコツも掴み、ほとんど失敗しなくなりました。

一気に温度上げるので無く、2~3段階に分けて上げると良いようですね。





あとは、いよいよ来週末から羽化ボトル用の菌糸詰めが始まりますが、
1月中旬から2月末まで、仕事で京都出張が決まりました。

ちょうどボトル交換の日程と重なりますので、つらいところです。

何とか日曜日は帰ろうと思いますが、忙しい現場の応援なのでどうでしょうか・・・

苦手の羽化ボトルですので、タイミングをずらさないよう頑張ってみます。