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2021年9月5日日曜日

2020シーズン羽化報告

 単身赴任でなかなか整理が追いつきませんでしたが、

ようやく羽化結果がまとまりつつあります。

2020管理表


2020シーズンは、全体的には期待外れな結果となってしまいました。

残念ながら、飼育数の割に、大型が出ておりません・・・

前年の2019シーズンは、低めの温度で管理したせいか、成熟不足の印象がありましたので、

2020年は、かなり高めにし夏は26℃くらいまで上げ、積算温度を稼いでみました。

これは私がオオクワ始めた頃の温度で、当時はそれほど成功した感はありませんでしたが、

個体が大型化したので、フィットするかと試してみました。

結果は、残念ながらあまり良くなかった様子です・・・


オスは羽化にも至らず、蛹で死んでしまう個体が多かったです。

たぶん、老けすぎたのでしょうね。

そのためか、羽パカ個体は極端に少なかったです。


反面、メスは比較的綺麗に羽化してくれており、

例年、うちで多いメスの尻出個体はかなり減っています。

温度を上げたので、尻出が増えるかと懸念していましたが、

逆の結果になり意外でした。

まだまだ奧が深いですね。



ライン毎の主な状況ですが、

最も期待していた

■2003ライン♂89.6mm(SR1812)×51.2mm(SR1904 早期)

エースの♂と有力な早期♀の組み合わせでしたが、

期待したほどではなく、

88up・・・1頭

87up・・・3頭

86up・・・4頭




当たったラインのインライン配合

■2008ライン♂89.4mm(SR1824)×55.7mm(SR1824)

こちらはインラインのダメなパターンになり、★が多かったです。

インラインは時々こうなりますが、案外次の代で爆発したりしますので

面白いですね。




2018シーズンの優良ライン同士の配合

■2001ライン♂89.6mm(SR1812)×57.0mm(SR1824)

こちらも期待したほどでもありません。

88up・・・2頭

87up・・・1頭

86up・・・3頭



他も88、87クラスは少し羽化しているラインはありますが

全体的にあまり振るわず、80mmに満たない個体も多く出ております。




そんな中、比較的健闘したラインが、

■2015ライン♂90.0Bmm(SR1824)×51.9mm(SR1904 早期)

89up・・・1頭

88up・・・2頭

87up・・・3頭

86up・・・1頭

他に羽化後1週間で★になりましたが、91前後で固まりそうな個体も出ました。




最も大きな個体が羽化したラインは

■2006ライン♂89.6mm(SR1812)×53.4mm(SR1931 早期)

91up・・・1頭

88up・・・2頭

87up・・・2頭

86up・・・3頭

無事自己ベストの91upが羽化してくれました。

大型には積算温度高めも影響なかったのか、

逆に大型故にマッチしたのか分かりませんが

来期の有力な種親が確保できて、一安心です。




89upのみ撮影しましたので、アップしておきます。

♂89.5mm



本当はもう少し長かったのですが、右顎先端が欠けてしまいました。
細身の個体です。




このラインは下翅が収まりきらなかったB品♂を使用しましたが、
特段不全が多かった訳でなく、影響は無いようでした。

同じ♂を使った他のラインの結果からも、その影響はほとんど無さそうです。










♂91.6mm







幼虫時最大42gからの羽化になります。

欲張れば、顎がもう少し素直に伸びていればと思うところもありますが、
頭幅が32mm以上あり、迫力がある個体だと思います。

以上が羽化報告です。




今年は羽化写真が少ないため、
恒例の巨木写真をUPしておきます。

冬に訪問した三木町の熊野神社二本杉です。




木の大きさが分かるように、例によってモデル入りです(笑

鳥居のように並ぶ2本の杉は、県の天然記念物に指定されております。

通常、根元の土が締まり過ぎるのを嫌い、大きな木には柵がありますが、
ここは近くに寄ることが出来ます。








★おまけ★  昼食のラーメン

オオクワ採集の際、よく通っていた塩江「谷岡食堂」の中華そばです。

昔ながらの「ザ・食堂のラーメン」という感じで、

昔からのファンが多く、年配のお客様で混んでいます。

その系統がお好みの方は、近くを訪問の際是非お試し下さい。




2021年5月5日水曜日

管理表を更新しました。

 今年のゴールデンウイークもコロナの影響で帰省は取りやめ、息子達も帰れず、

寂しい連休となりました。

そんな中、息抜きに妻と愛犬を連れ、1日だけ県内のお寺参りに行ってきました。

弘法大師空海生誕の地、善通寺周辺のお寺を巡る「7ヵ所参り」です。


このゴールデンウイークは、手水舎を花で飾るイベントもあり、綺麗でしたので

ご紹介します。







このようにそれぞれのお寺の手水舎を花で飾ってあり、豪華でした。



ここからは、余計なモデル入りでご容赦下さい(笑




71番弥谷寺は険しい山にあり、趣がありました。






空海ゆかりの75番善通寺には大好物の巨木(楠)もありました(笑





最後はお決まりの夕日のビーチ。

愛犬は波が怖い様子で、しっぽ巻いて震えてました(笑


朝ゆっくり出て日没まで、近所なのでのんびり楽しむことが出来ました。
コロナ渦なので気がついた「意外な楽しみ方」ですね。

71番のような山岳寺院は、自然の岩と寺院建築を融合させた美しい造形がとても魅力的です。

残念ながらクライマックスの大師堂、奥の院は撮影出来ませんでしたが、
香川には四国霊場88ヵ所以外で、小豆島にそのような山岳寺院が多くあります。

岩壁との素晴らしいコラボを、今度機会ありましたらご紹介致します。




さて、本題の2020シーズン管理表ですが、仕事に追われ、
なかなか更新出来ていませんでした。

この連休を使ってようやく更新はしましたが、すでに暴れて5本目に突入したのが
沢山出ています。(笑

(スペースの都合で一覧表は4本目までしか記入していません。)

相変わらず我が家では半数以上暴れていますので、何か至らぬ点があるのは間違いないと思います。

9年やってもそれを解明できていない未熟者です(笑
いやあ、羽化ボトルは難しいですね・・・・


幼虫体重については今年少し重めかなと思っていましたが、結局例年並みに落ち着いている感じです。

あとは、一発大きいのが羽化してくれないか祈るのみです。




2021シーズンは、単身赴任という環境で、忙しい投入時期を上手く乗り切れるか
不安だらけの中、少し♀の数を抑えてスタートしています。

設備面でもプレスマシンを新調しました。



おなじみ三階松さんのマシンです。

これで3台目のマシンになりますので、
我ながら、なかなかのハードユーザーだと思います。(笑

使い方が荒いので、念のため自前で支柱を溶接補強しました。



G-potの空PPボトルも多く使うようになったので、専用のアタッチメントも付けてもらい、
ガイドパイプは、SU管で自作しました。

ピッタリフィットしましたので、これであのPPボトルもワンプレス出来そうです。

ワンプレスに慣れると、それ以外我慢できないですね。
もうやめられないです。(笑   


2018年1月6日土曜日

スリル満点! 於安パーク 滑り台

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


お正月は実家に帰省してきましたが、
帰省途中、例年通り四国の穴場スポット巡りを楽しみました。

2年前に見た 杉の大杉 以来、巨木に興味が沸いてきたため、巨木中心に見てきました。

杉王神社の大杉
香川県最大の杉で、幹の太さは、現在実測10m以上との事です。

近くにこんな立派な木があるとは驚きました。













こちらは、徳島県にあり、国の特別天然記念物 加茂の大クスです。
四国で国の特別天然記念物は、杉の大杉とこの加茂の大クスの2本のみです。

私も小さく写っていますが、比べると迫力が少しは伝わるでしょうか・・・・

写真で巨木の迫力と空気感を伝えるのはやはり難しいですねぇ・・・・



実物ではその回りの時間が止まったかのような感覚を覚え、

何とも神々しい巨木です。

時間があれば1時間でも眺めていたい、そんな木でした。

迫力は杉の大杉が勝りますが、こちらの楠は樹形が美しく元気そうです。














3本目は、高知の天神の大杉

こちらは、1本目の香川杉王神社の大杉とよく似た大きさですね。
大クスの後ではちょっとかわいそうですが、なかなか立派な木でした。










  巨木巡りの途中、娘がどうしても寄りたいという場所があったので、
寄り道しました。

子供達が小さい頃、1度だけ寄ったことがあったのですが、
余程インパクトがあったのか、何度もリクエストされていた場所。


徳島県の 於安パーク です。


こちらの滑り台が結構変わってて、我が家では密かに人気です(笑




滑り台はこの先なんですが・・・・



そう、その青い柵の先です。


娘 座ってスタンバイ(笑

















コースはこんな感じ・・・・


相当幅広でしょう?!



しかも急勾配!!



一応、追突防止のため先には砂場とマットが付いていますので、安心です。








んで、私と息子は先に滑り、のんびり楽しみました。

綿のジーンズなんかは結構摩擦があり、拍子抜けするほど安全に楽しめます。



それを見た娘も余裕でスマホなんかいじっておりますが・・・・・

いざ出発すると・・・・














んー

動画撮ってんですけど、許可降りませんでした・・・トホホ

キャプ画でごめんなさい。






こんなんなりましたー(笑









あまりの勢いにズッコケ!

その日の湿度なんかも関係すると思いますが、化学繊維やウールなんかは
低μなのでかなりスリリングです。ご注意下さい。


又、中央付近は手すりに手が届きませんので、体勢を崩すと立て直せません。

小さい子供さんは端っこをスベった方が安心だと思います。

一応小学生未満は使用禁止だそうです。















この日の最後は、高知県の東部 伊尾木洞

その前の国道は幼い頃から何十回と通っていますが、いつも素通りでした。


入ると案外綺麗でしたので、近くを通る際は是非寄ってもらいたい場所ですね。
しかも駐車場含め無料です。

洞窟と言うより、小さな渓谷のトンネルでしょうか・・・

国道から歩いてすぐのトンネルを抜けると、癒やされる別世界があります。









壁面にはたくさんのシダが生えていて、
このシダ群生は天然記念物に指定されているそうです。




300mほど進むと、終点で小さな滝があります。


往復で30分くらいの小さな異空間トリップ体験ができます。


でも、遠くからわざわざ ここ目的に出掛ける程のものではありませんので・・・

念のため。




以上、我が家の大晦日帰省道中でした。

興味のある方は、いずれも 期待せずに 寄ってみて下さい(笑





 クワネタが無いと寂しいので、最後に少しだけ・・・



新年になってやっとブロック詰めの開始です。

今年は、三階松さんより幼虫スペース用の凸アタッチメントを追加したので、
更に楽に詰めることが出来ています。

ワンプレス用凸アタッチメント


2本目は1400ccもワンプレスでしたが、3本目は丁寧に2プレスしています。

又、昨年同様、添加剤は2本目までは入れますが3本目は入れないでおきます。

菌糸の管理が下手なので、なるだけ劣化させないようにせねば・・・・と



昨年より導入した重ねるPPボトルですが、PETボトルと大差ありませんでした。

若干洗浄に手間が掛かるのが欠点で、
メリットは、ワンプレスの菌糸詰めにはPETより耐性があります。



現在、ブリードルームの菌糸ボトルは昨年より安定しているように見えますので、
これからの交換は楽しみです。

良い経過でしたら又ご報告させて頂きます。それでは。





2015年10月15日木曜日

穴場観光地めぐり

めっきり涼しくなってきましたが、先日の日曜日、今期3度目となる樹液採集に行って参りました。

メンバーは、いつもブリードでお世話になっているTigaさんと、近所のクワ友Tさんの3名で。



結果は、昼過ぎから3時間も探索したにも関わらず、

・・・・・コクワ 3頭見ただけ(笑



ちょっと時期的には遅かった様ですね・・・・・・・




全く甲虫が居ない中、何とかコクワくらいはいてほしいと願いながら

やっと見つけた時は、例えコクワでも、結構心躍ります(笑




かなり寂しい成果ですが、途中は、木の種類や、どんぐり、獣道の観察、

イノシシとの遭遇など、飽きる事なく秋の山を満喫することが出来ました。



Tさんは何十年ぶりかの採集とのことですが、子供の頃にはかなり熱中していたようで、

仲間内では、年に1頭くらいオオクワも採集していたとの事です。


場所を聞くと、本当に身近な山です。

私の同僚にも、香川出身で子供の頃オオクワを採った人が居ますが、

そんな話を聞くと、昔の香川県には案外広く分布していたようですね。





山から下りた後は、大先輩プリーダーのTigaさんからブリードの話などをお聞きし、

なかなか充実した1日となりました。

お二方どうもありがとうございました。








これだけでは少し寂しい更新となりますので、我が家がシルバーウイークに行った

穴場観光地の写真でもアップしておきます。

場所はすべて出身地の高知県なのですが、同じ県でも行った事無かった場所ばかりでした。




最初は大豊町の杉の大スギです。

大木好きの私が見た中でも、この木が最も迫力があり、吸い込まれそうな感覚を覚えました。

駐車場から徒歩1分で縄文杉並の大木を間近に見る事が出来ます。

しかも、樹高がある大木が2本並ぶので、威圧感は最高レベル!!

杉は、楠と違い、かなり高い位置まで幹が太いのでボリューム感が勝っているように感じました。


幹回りは柵があるので入れません。

右側の小屋や後ろの人(私の家族です)と比較すると、大きさが分かっていただけるかと思います。










次は、中津渓谷

マイナーな渓谷なんですが、名前だけは聞いた事がありました。

仁淀ブルーにびびる我が家の愛犬



水質日本一を誇る仁淀川上流にあります。

奥の滝まで片道徒歩25分ほどの遊歩道があるのですが、あまり有名でないためか
ややスリリングなルートとなっています。



手すりの無い細い沈下橋や短い洞窟など道中も飽きないルートとなり、

最後クライマックスは、素晴らしい滝が我々を迎えてくれます。



滝の落差中間付近へ間近に寄る事が出来る、素晴らしいルート

よくもここにルートを付けたものだと、その発想のすばらしさと、技術の高さに感服しました。


有名になりすぎて、遊歩道が頑丈になりすぎない事を祈っております(笑










最後はすでに有名だと思いますが、四国カルスト


こちらは結構車も多く、メジャーな場所って感じでしたが、それだけの事はありますね。

四国じゃないような雄大な景色が望め、牛の放牧が見られます。

ただ、道路が狭く、シーズンは渋滞が起きやすいので、要注意です。




たった1日でしたが、

何年ぶりかの家族でドライブは、見応え十分の穴場スポットのおかげで大好評でした。

遠くからわざわざって程ではありませんが、

近所の方は、足を伸ばしてみても損は無いお勧めスポットですよ。