やっと落ち着いたところです。
経過は、交換当初かなり好調だったので、
これは!! と期待したものの、
後半に進むにつれ失速・・・・・・
冷静に見れば昨年よりは若干進化しているのですが、後半のイメージが悪かったのと、
他のブリーダーさんの圧倒されるような経過を見てしまうと、
やや消化不良な感じはあります。
それにしても、今年はどこかですごいレコード個体が羽化しそうですね。
さてうちでは、昨年の最大体重を超えたのが2頭出ました!
いずれも肥満体型ですが・・・・・
一応写真撮りましたので、ご紹介します。
1頭目はこちら
N1713ライン 86.5B(shima氏幼虫購入)×53.9(SG1早期90.0同腹)
♂86.5mmBは、SR血統確立前にshima様より幼虫で購入し羽化させた能勢産個体です。
羽パカでしたが、顎の形状や体が大変綺麗で、同腹の還元率も良く、期待の種♂でした。
メスは、昨年のSG1ライン、90mm同腹の早期羽化個体です。
ちなみに、羽パカですが、子孫への影響は少ないと考えていますので、
形状や大きさを見て気に入れば、躊躇なく使用しています。
こちらのライン、他にも41.0g 40.9g 40.2gが出ています。
2頭目は
N1714ライン 86.5B(shima氏幼虫購入)×54.0(SG2早期)
♂は先程と同じで、♀も昨年のSG2早期羽化個体です。
このラインも他に 40.4g 40.0gが出ました。
今シーズンは種♂により、ラインの体重傾向がはっきりしてましています。
上の ♂86.5mmB を使用したラインは、どれも体重が乗っており、
今シーズンの40gUPのほとんどがこの♂からです。
一方、YG♂85.5mm(anchorageak氏15年1Bライン)を使用したラインですが、
このオス、幼虫時一度も30gを超えず、最終体重も28.4gでした。
今のところ、種♂に似てどのラインも控えめな体重です・・・・トホホ
ただ、親は軽い体重から85.5mmで羽化し、ボリュームがないのに長さがある
不思議な個体だったので、羽化個体には望みを捨てていません。
そして、期待のSR♂87.3mm(90mmレコード同腹)を使用したラインは、
前述2頭の中間くらいの体重傾向です。
大型完品羽化を目指すには程よい体重の♂が多く出ましたので、
こちらも羽化が楽しみです。
以上簡単ですが、経過報告とさせて頂きます。
管理表は空き時間を使って随時更新中ですので、幼虫里子や早期羽化が嫁いだ
方々は参考になさって下さい。
近頃は、大型血統ブリードの記事がメインになってしまいましたが、
香川産の方もしっかりやっております(笑
そういえば、昨年の羽化個体を紹介してませんでしたので、写真UPします。
まず、
綾川HO1ライン(77.9mm×49.0mm)
同じ日に採集し羽化させたペアがルーツで、親はWF1の同腹です。
♂77.2mm |
77.2mm と、惜しくも親超えはなりませんでしたが、ディンプルの無い綺麗な個体です。
形状は、うちでブリードしている香川産の平均的なスタイルでしょうか・・・・
次に
綾川HM2ライン(72.0mm×45.3mm)
F0ながら大変綺麗で大きく羽化してくれた ♂72.0mm と
近くで採集したラインの早期羽化 ♀45.3mm を掛けたラインです。
この個体は、♂親に似て顎が他に比べ立派です。
内歯の曲がりもやや内向きな感じで、私好みの形状をしています。
♂77.0mm |
もう1頭これより大きな個体が羽化しましたが、形状はこちらが好みなので
この個体を種親にすることにしました。
2017シーズンは、この個体と同腹の早期羽化♀に、親であるF0の♂72.0mmを
もう一度掛け(戻し交配)形状固定を狙っているので、こちらも羽化が楽しみです。
香川産もこんな調子で、ひっそり楽しんでおります。(笑
それでは。
順調そうですね。
返信削除44.2gの幼虫は1400ccのビンでは小さいかもしれませんね笑
管理表も楽しく拝見させて頂きました!
小さい幼虫どれだけ大きくなるかは、興味深いですねー。
こんにちは。
返信削除コメントありがとうございます。
shimaさんの血統はゆっくり成長し後半に伸びるタイプが多いので、
さらにひと伸びを期待しています。
ですので、小さい幼虫も侮れませんよね。
管理表の更新頑張ります(笑
ju_tsuさんこんばんは!40UPうらやましいかぎりです。私はまだ見たことなので・・・笑
返信削除ikkenさん
返信削除こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
運良く40gUPが出てくれました。
そちらはスゴい種親がいますので来年はたくさん出ると思いますよ(笑