最近は体調も戻り、クワ作業も普通に出来るようになりましたので、
今年もよろしくお願い致します。
お正月は実家の高知に里帰りし、初詣の後は、元旦早々から営業している
近くの水族館へ行ってきました。
外観です。
水族館っぽくないでしょう?!
そう、廃校した小学校の校舎を利用した水族館なんです。
これ自販機の背面です。 |
地元の定置網に掛かった魚をメインに展示していますので、
特別に珍しい生き物が居るわけでは無いですが、展示が工夫されていて
案外楽しめました。
剥くのが面倒ですが、味は美味しいアサヒガニ |
伊勢エビやヒトデは入っていました。 |
ちゃんとした展示水槽ももちろんあります。 |
ウミガメ君はお昼寝中! |
プールはサメとウミガメの水槽になっていました。 |
大人は魚より校舎自体を懐かしんで楽しんでいる感じです。
教室の机や椅子、理科室の模型、音楽室の足踏みオルガンなど・・・・
座ったり、楽器を演奏したり、昔にタイムスリップした気持ちになり、
はしゃいでおりました(笑
高知県東部は観光スポットが少ないので、頑張って続けて欲しいですね。
近くの海岸にある夫婦岩 |
さて、長くサボっていた ブログ更新。
この休みにやっと重い腰を上げ、ようやく2019年シーズンの管理表をアップしました。
取り立ててすごい体重のラインが出た訳ではないのですが、
ずっと続けていますので・・・
今シーズンは、幼虫採りに苦戦しました。
特に2年目のオスを使用したラインで採卵数が少なく、粘って採っています。
又、毎年の事ですが、産卵せずに寝てしまう早期メスも1~2頭いまして、
そんなラインに限って一番欲しかったラインだったりします。
早期メスは寝かさないよう、温度管理には気を付けないといけませんね。
セットしたまま放ったらかしにしていると、8月末に産卵したようで、
9月に初令幼虫が出てきました。
ほとんど処分しましたが、数頭は実験的に常温管理で飼育しています。
エアコン組は、交換タイミングを失敗した点を反省していますが、
とんでもない大失敗は無く、すでに2本目、一部3本目へ交換しています。
幼虫頭幅はここ最近で最も良く、14mm台後半のも出ています。
一方、体重はそれほどでも無く、昨年並みといったところでしょうか・・・
最大は、一部3本目交換した中からこちら
N1921ライン(89.4mm×52.2mm)から47.3g
メスの系統が 体重乗る系 なので納得ですが、羽化は無理でしょう。
近頃は幼虫体重だけでは優劣が付けにくくなっていますので、
早期の仕込みは迷いますねー
一応、20頭近くは仕込みましたが、概ね羽化しているようです。
さすがにこれだけ続けているとコツも掴み、ほとんど失敗しなくなりました。
一気に温度上げるので無く、2~3段階に分けて上げると良いようですね。
あとは、いよいよ来週末から羽化ボトル用の菌糸詰めが始まりますが、
1月中旬から2月末まで、仕事で京都出張が決まりました。
ちょうどボトル交換の日程と重なりますので、つらいところです。
何とか日曜日は帰ろうと思いますが、忙しい現場の応援なのでどうでしょうか・・・
苦手の羽化ボトルですので、タイミングをずらさないよう頑張ってみます。