もう1月も下旬になりますが、やっと今年最初の更新になります。
先週土曜の夜は、セーケンさん、masaさん、親分さん、それとベテラン採集人
かっしーさんとお会いし、楽しい食事会に混ぜてもらいました。
久しぶりに採集の話やブリードの話が出来て嬉しかったです。
どうもありがとうございました。
皆様のご活躍はクロノグラフをご参照下さい。
ブログもたまには更新するようご指導頂きましたので、頑張ります(笑
といってもあまり良いネタも無いので、まずは年末の写真でも・・・
室戸岬の奇岩群
年末の帰省の際、いつもは徳島経由で帰るのですが、
今回は高知回りで帰省しました。
というのも久しぶりに龍河洞に行ってみたかったからです。
この龍河洞、日本三大鍾乳洞の一つに数えられており、
中の景色もきれいですが、特徴は弥生人の住居になっていた事です。
見所は、弥生人が残した土器が2000年もの間放置され、
ついには鍾乳石で覆われて一体化した様子 “神の壺” だと思います。
(途中カメラが結露で調子が悪く、写真が撮れませんでした・・・)
すぐ脇では、同じような環境下で、壺がどう包まれるのか実験中で、
なんとこちらは昭和12年から80年近く続いています!
どうなっているか楽しみにでしたが、かなりそれっぽくなっていました。
私が小学生の頃の記憶では、まだ陶器の模様(白と青だったと思います。)
が見えたはずなので、40年でだいぶ進行しているようですね。
写真が無いと分かりにくいと思いますので、詳しくはこちらで見ることが出来ます。
http://guide.travel.co.jp/article/15132/
そのほか、資料館では出土品が展示されていたり、
洞窟とは直接関係ないですが、オナガドリの展示もあります。
この状態で生きているんですよ!
又、ここ土佐山田周辺は刃物の街としても有名で、龍河洞入口のお店で
包丁買ってしまいました。
https://tosatsuboya.thebase.in/items/4875141
本当は、ダマスカスの模様が出た格好いいのが気になっていたんですが、
お店の人の推薦と実用性を考慮して、平凡な外観のこちらにしました。
本当に2~3年は研がなくても良いということで、テレビ取材なんかも来る
評判の品らしいです。
今のところ、使用して約一ヶ月ですが、まだ抜群の切れ味ですね!
何でも鋼にはコバルトを添加しているそうで、以前使っていた青紙スーパー鋼
の包丁より切れが持続しそうな感じです。
まあ、逆に言えば、衰えると研ぎにくいとも言えますが・・・
研ぐのは得意なので、何とかなると思います。
材割り用の手斧でも無いかと尋ねましたが、
特殊な刃物は受注生産だそうで、置いてありませんでした。 残念!
食事は少し離れた、旧赤岡町 “とさお商店” さんの【中日そば】
これ、和風出汁(釜揚げシラスの出汁)に中華麺が入っている、この辺りの名物です。
実は香川にもセルフうどん店でよく似たメニューがありまして、
正直、それほどは・・・・???
と思っていただけに、あまり期待していませんでした。
しかも、釜揚げシラスの出汁???
ちょっと魚臭いかも? ってな感じで・・・・
恐る恐る食べてみましたが・・・
なんと!非常に上品な出汁じゃないですか!
生臭くなんかありません!
麺も懐かしい風味の中華麺で、とろろこんぶとシラスとの相性も悪くありません。
ほんと、予想を上回る美味しさに十分満足!
店構えからも、昭和にタイムスリップしたような、“ふんわか” した時間でした。
さすがに、わざわざ出掛ける程では無いと思いますが、
近くに出掛けることがありましたら、是非お勧め致します。
さて、すっかり観光案内記事になっていますが、
最後に、少し虫関係の近況報告もしておきます。
最終ボトルは1月末から交換と決めていたので、先週末から菌糸詰め始めました。
PPボトルの方が持ちが良いので、良さそうなボトルを探していたところ、
今使っているクリアボトルと同じメーカーから、ネジ式のボトルが発売されたようです。
プレスマシンのワンプレスグッズもそのまま使えますし、
気に入っている “重ねる蓋” もありますので、早速使ってみました。
結果はまだ先ですが、これで苦手な最終ボトルを克服したいものです(笑
幼虫は、年末頃から暴れているボトルだけは、少し交換していまして、
現状経過はあまり良くないですね・・・・
暴れているせいもありますが、30gに届かないのが結構居ます。
そればかりではテンション下がりますので、やや食い上げ??っぽいのも
手をつけて見ましたところ、
今年も出てくれました。
40gオーバー!
YG24ライン 85.5mm(ニックT氏所有)×52.3mm(M2ライン早期)
やはり大きな幼虫が出るとうれしいですね。
この後も、大型幼虫が ザクザク 出ることを願ってます(笑