現在ペアリングがやっと半分終わったでしょうか・・・
産卵セットには随時投入中ですが、早期羽化個体が多いので、成熟が進んでいるかちょっと不安ですね。
昨年も何頭か未成熟っぽかったのが居ましたので・・・・
2013年度の幼虫はメスの羽化が最盛期を迎えており、オスもそろそろといった状況です。
前回報告の通り、9割以上暴れたので期待していませんが・・・・
結局35g以上で素直に蛹化したのは24分の1、A9ライン35gの個体のみのようです。
A6 ライン37gもまだ暴れてませんが、どうもセミ?? かも知れません・・・
そんな中、香川産カブトだけは順調に大きくなっていました!
これはもう”目標85mmオーバー!”とでも掲げましょうかねえ?
ちょっと期待してしまいます。
この調子だと体長はオオクワよりカブトの方が大きく羽化するかな??なんて(笑
あと、菌糸詰めは月末からの予定ですので、海に行ったり、山に行ったりしてます。
こちらは”亀の手”
塩水でサッと茹でて、ウロコが付いてるように見える”くき”のようなところを食べます。
基本、貝の味なんですが、エビの風味もあり、ビールのつまみに最高です。
こんなに長いのは良いポイントでないと難しいですが、どこにでもいる貝(?)なので、
海が近い方は、チャレンジしてみてください。
さて、クワガタの話題ではありませんが、表題の西赤石山。
中四国随一のアケボノツツジ群生が見られる山として人気があります。
以前から気になっていたので、土曜日、天候も良さそうなのでチャレンジしてみました。
もう花のピークは過ぎていたようですが、今年は花付きが良いとの事で、
それでもなかなかきれいでしたので、ご紹介したいと思います。
愛媛県の新居浜市、別子銅山の史跡が残る東平(とうなる)から入り、標高差約900mの山登りでした。
因みに、ここ東平は“東洋のマチュピチュ”と呼ばれ、銅山の構造物が数多く残っています。
肝心の花の方ですが、山頂付近は辛うじて残っているようで、
駐車場から望遠で狙うと山はピンクに染まっていました!
ピンクに染まる西赤石山(標高1626m) |
変電所跡の建物 |
初心者でも全く心配要らないようです。
途中、社宅跡や鉄道跡なども見る事ができ、飽きる事がありません。
途中銅山越えの峠から見た西赤石山!
斜光を受けピンクが際立っています。
これを見たら興奮してついつい早足になってしまいました(笑
頂上ではありません。頂上手前のピーク付近の花 これでも十分きれいです!
穏やかな雰囲気の西赤石山とは対照的に、険しい岩峰の東赤石山方面が見えました。
時間がないので、こちらは眺めるだけにしました。
写真は撮りませんでしたが、遠くには未だ残雪をまとった石鎚山も確認できました。
見事なピンクの斜面が林間から望めました!
さて、いよいよクライマックスのカブト岩付近からの景色です。
山頂直下のカブト岩付近から望む標高1626mの西赤石山
思わず声が出そうなくらい素晴らしかったです。
ことらも素晴らしいピンクの斜面
これがアケボノツツジの花です。
関東にいる頃は、穂高の涸沢へ毎年紅葉を見に行っていましたが、
それに負けないくらいきれいな景色でした。
簡単にアプローチできるので来年以降もチャレンジしてみたいと思います。
とはいえ、運動不足の体にいきなり標高差900mはきつかったですが・・・
年のせいか下りは膝が悲鳴を上げていました(笑
(おまけ)
下山途中、ヤマカガシだと思いますが、獲物を飲み込んでツチノコのように太くなったヘビ君がいましたよ。
こんにちは
返信削除やはり35g以上の蛹化⇒羽化は難しいですね。。。
A9ラインの完品羽化を願っています!
銅山の構造物は日本のものではない様に見えますね。
ジブリの漫画に出て来そうですw
ダイトウさん
返信削除お久しぶりです。
やはり最終ボトルの管理は難しいです。
まだまだ学ぶべき事がたくさんありそうなので、来年こそ上手く管理したいと思います。
別子銅山跡はなんだかロマンを感じます。
冬は閉鎖されるようなこんな山の中に5千人もの町があったとは・・・
別の登山口からは学校や劇場跡も見る事ができるようです。