毎年同じようなことして遊んでますので、
写真も毎年よく似ていますが、少しだけアップしておきます。
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お決まりの花火 |
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海はいやだよー!! |
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いやだってばー!
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近年、魚突きは実家でのみやっていますが、
今年も子供達との釣りの合間に、ビーチエントリーで覗いてみました。
少し濁りがありましたが、
予想外に良いイシガキダイとイサキが捕れ、ラッキーでした。
昨年は、銛のラインが切れ大物を逃しただけに、
久しぶりの手応えと収穫は、大変うれしかったです。
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ど真ん中突いてしまってますが・・・・汗 |
他、写真はありませんが、昆虫採集にも連れて行き、
この地区としては大型のヒラタもゲットしてきましたよ(笑
(前にも書きましたが、植林が多く、広葉樹林が少ないので、
虫は少ない上に、大型は少ないんです・・・・)
本題のブリード羽化報告ですが、やっと整理が終わりそうです。
前回も記載しましたが、メスの管理はそこそこうまくいき、
暴れ率10%程度に抑えることができました。
おかげさまで、大型メスがたくさん羽化しております。
例年55mm以上は数える程度ですが、今年はなんと31頭!
やはり3本目で暴れさせない事が重要だと改めて感じました。
あと、うちはブリード初年度より、メスは2本目~羽化まで
500ccボトルを使用していますが、サイズに関しては、
58mm近いのも羽化していますので、あまり不利ではないと思います。
菌糸は節約でき経済的かつ、空ボトルの置き場も少なくて済みますのでお勧めです。
オスはいつもの通り、ほとんど劣化させ暴れてしまいました・・・(泣
メスより早めの12月から1月初旬交換でしたが、管理が下手くそで、全く駄目でした。
来年は、3本目交換を1月中旬以降に変更したいと思います。
肝心のオスサイズですが、良い方から・・・
能勢産で、最もサイズが出たのは、やはりこの個体でした。
2015能勢1番ライン ♂86.0×♀56.0 羽化サイズ87.8mm
以前ブログにもアップしましたが、うちで最も幼虫体重が乗っていた個体です。
お腹パンパンで尻もギリギリですが、
このサイズとしては大変きれいな個体で、顎もスラッとしているので、
種親として期待しております。
♂親は2013シーズンに最も当たったライン当方A9ラインの86.0mm
♀親はshimaさんより補強した能勢産56.0mm (87.2同腹)です。
残念ながら同腹8頭しか飼育しておらず、他に大きいのは居ません・・・・・
次はグッとサイズダウンして、この個体。
がっしりして、こちらもきれいな個体です。
最初の個体と配合が似ています。
♂親はshimaさんより補強した能勢産個体85.2mm(88.3同腹)
上記87.8mm♀親の異腹です。
♀親も同じく当方A9ラインの55.0mmです。
YGの方はもっと小さく、良さそうなのはあまり居ないのですが、
そんな中でもJ2ラインの成績が最も良かったようです。
1頭だけ写真を貼っておきます。
2015YG J2ライン 87.3B×♀52.6 羽化サイズ85.8mm
この個体は顎が直線的で気に入っており、数少ない種親候補です。
このラインも、
♂親は当方A9ラインの♂87.3B
♀親は翌年40g幼虫が出たE1ライン早期♀52.6
の組み合わせです。
同腹アベレージはなかなか優秀で、他に顎ズレですが86mm前後の個体と、
里子先でも86.1mmの報告を頂いております。
報告できそうなのは、以上で平凡ですが、
少しうれしいのは、種親として、13年のA9ラインが活躍してくれています。
うちでは上記の通りですが、クワ友さんからも、使用したラインから
87UPをはじめ大型の羽化報告を頂いております。
最後にYG里子ですが、ちょっと気になる個体です。
anchorageakさん1Bライン♂86.8×♀53.0 羽化サイズ85.5mm
2本目交換時26.9g
3本目交換時28.4gからの85.5mm羽化と
体重からすると素晴らしいサイズです。
種親としてはやや気になる点もありますが、細身でサイズが出そうなので、
特別に種親候補に昇格させ、期待しております。
以上能勢編でした。
今シーズンは、さらに良い種親を使用しましたので、
88mmUP目指して頑張りたいと思います。