近頃は運動不足のためか、腹がかなり〝やばい″状態です。(笑
家族からも〝どうにかしないと危ないよ″と言われる始末・・・・
山にでも行って、運動しなければと、
この休暇に菌糸詰めの合間を縫って、軽く行ってみることにしました。
本格的な採集ではなく、以前見つけた立ち枯れの様子を伺うのと、
ブログの背景に使う〝やらせ写真″ ?? 撮影が目的です。
12月は雨が多かったのですが、ここ数日は好天続きで、山は落葉樹の葉も落ち、
いやな蜘蛛の巣も無く、快適に歩くことができました。
立ち枯れの方は、まだ立ってるのもあれば、倒木になってるのもありました。
こんな感じで・・・・
削ると、
少しだけ期待させてくれるようなシーンにも出会えましたが・・・・・
すぐに消滅してしまいました。
これは期待のエノキです。
これも少しだけ〝おお??″っとなりましたが・・・・
違いましたね・・・(笑
この場所は虫が少ないようで、この食痕以外は虫っ気がありません。
このまま腐らせるのはもったいないので、
少しだけ産卵材用に頂戴しちゃいました。
これ、よく産むし、割り出しも簡単なので、最高なんです。
〝立ち枯れチェック採集″ はこのくらいで、後は、〝やらせ″写真撮影″ です。
モデルは〝地元産F1個体″
寒い時期の方が、虫の動きが少なく、撮影しやすいんですね。
ミラーレスも持っていきましたが、結局いつものコンデジの方が活躍してくれました。
センサーが小さい分、ピントが深いのと、レンズが小さいので、狭いところでも有利です。
こんな感じです。
背景に採用したショット↓
これまでは、やらせでなくリアル採集時に撮った〝ノコギリクワガタ″ の背景だったのですが、
オオクワメインの内容なので、ずっと変更したいと思っていました。
でも、オオクワのリアル採集で、使えそうな写真を撮るのは超難しい・・・・・・
結局、やらせに頼ることにしました。(笑
やってみると、案外うまく撮れなく、とりあえず満足できるまでかなりの時間を要しました。
体を動かさないので、採集の格好だとちょっと寒いですが、なかなか楽しめましたよ(笑
今度は、簡易レフ板なんかも試してみようかな・・・・
そう、帰りにメジャーな地区の立ち枯れチェックに立ち寄ると、
関西からのベテラン採集者の方にお会いし、少しだけお話をお伺いしました。
山で、他の採集者に会うことはめったにないので、大変うれしかったです。
採集の方も、今シーズンは、菌糸交換が済んだら少し出掛けたいと思います。
夏にレア地区で樹液採集した、中歯型♂の嫁さん探しに・・・・
地元なので、産地も〝市町村″ が違えば区別し、ブリードしたくなってしまうんですよね。
うまく見つかると良いのですが・・・・
最後に、
お正月を迎えるので、おいしい お酒 紹介しておきます。
近所の酒屋さんに寄ったら、ブロガーのイケダハヤトさんおすすめの
〝土佐しらぎく″ が置いてありました。
http://www.ikedahayato.com/20150108/19013968.html
http://www.ikedahayato.com/20151112/43440978.html
店の〝日本酒仕入れ担当者一押し銘柄″ との札も立っており、
製造年月日を確認して早速購入!
新鮮な生酒ということもあり、やや発砲しており、酸味は控えめですごくフルーティーです。
口当たりも柔らかく、みんなが勧めるだけありますねー
香りが良いお酒は大好きなので、他の〝しらぎく″ も購入したくなってしまいました。
見かけたら、強く購入をおすすめしておきます。
私も今から実家に帰省するので、お土産にもう1本買って帰ろうかな(笑
・・・・・以上
それでは、皆さま良いお年を!
2015年12月31日木曜日
2015年12月8日火曜日
プチ改善事例
そろそろ3本目への交換準備をしないといけない時期になってきました。
我が家のボトルの状況も、暴れがボチボチ、キノコもボチボチ
といったところです。
うちでは、1月中旬くらいの交換が理想なんですけど、
見てるともう我慢できなくなってきたので、早速菌糸を注文してしまいました。
早いボトルでクリスマス頃から交換を始める予定です。
つらい筈のボトル詰めは、三階松さんの 強力プレスマシン があるので、
全く苦ではありません。
むしろ、楽しみなくらいです(笑
それに先立って、少しばかり小道具を改善してみました。
プレス時、幼虫投入用の 穴あけ木っ端 です。
シンプルに削っただけで使用していたのですが、使っていくうち、
プレス後に、木っ端を取るのに時間がかかるようになってしまっていました。
最初は、単にプレス圧が上がった為かと思っていたのですが、
木っ端を取る時に周りの菌糸も乱れるようになり・・・・・・
おかしい???
よーく見ると、木っ端の表面がザラザラで、ささくれ立っているではありませんか!
これでは摩擦で簡単に外れないのは当たり前です。
すぐに研磨し、表面を強化するためにウレタンスプレーを6~7回に分けて塗布しました。
塗膜も厚くなり、叩いた音もいかにも硬そうです。
試したところ、嘘のように簡単に外れます!
いやあ全く別物で、感動的です。
塗膜の強度も問題なさそうなので、
同じように、穴あけに木っ端を使用しているブリーダーさんにはオススメです。
更新ついでに、補強個体も紹介させていただきます。
補強順に、
まず、いきなりボリュームのある個体です。
ヒナマックスさんから14年5番、87mmが2頭も出た当たりラインから、86.0mmです。
顎ずれ個体ですが、遺伝しないと信じていますので、問題なしです。
87クラスのボディのボリューム感は素晴らしいです!
次に、GULLさんから
大変優秀なライン14年9番から85.0mmです。
私の大好きな美肌で顎が長く、バランスの良さが際立っています。
いやー、この個体は素晴らしいですねー
かなりポテンシャル高そうで、期待しています。
こちらはメスも32番ラインの56.0mmで良いラインを付けていただきました。
うちの羽化個体はもう一つだったので、来期YGはこの♂2頭に頑張ってもらわねば・・・・(笑
もう今から、来期の妄想で楽しんでいます。
補強はあと少し予約しており、お陰様で来期はかなり本格的布陣でスタートできそうです。
ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。
最後に、ご近所のクワ友さんがブログデビューしましたので、
ご紹介させていただきます。
先日、Tigaさんと秋の樹液採集に付き合って頂いた、ginko15 さん
ブログ ADVENTURE ON OOKUWA WORLD です。
ブリードは、半分私が引きずり込んだようになってしまいましたが、
最近は、かなり熱心に飼育されている様子で、
14年シーズンでは、うちで大したことなかったラインから、
何と85mmアップ達成されております!
うちのブログ共々よろしくお願いいたします。
我が家のボトルの状況も、暴れがボチボチ、キノコもボチボチ
といったところです。
うちでは、1月中旬くらいの交換が理想なんですけど、
見てるともう我慢できなくなってきたので、早速菌糸を注文してしまいました。
早いボトルでクリスマス頃から交換を始める予定です。
つらい筈のボトル詰めは、三階松さんの 強力プレスマシン があるので、
全く苦ではありません。
むしろ、楽しみなくらいです(笑
それに先立って、少しばかり小道具を改善してみました。
プレス時、幼虫投入用の 穴あけ木っ端 です。
シンプルに削っただけで使用していたのですが、使っていくうち、
プレス後に、木っ端を取るのに時間がかかるようになってしまっていました。
最初は、単にプレス圧が上がった為かと思っていたのですが、
木っ端を取る時に周りの菌糸も乱れるようになり・・・・・・
おかしい???
よーく見ると、木っ端の表面がザラザラで、ささくれ立っているではありませんか!
これでは摩擦で簡単に外れないのは当たり前です。
すぐに研磨し、表面を強化するためにウレタンスプレーを6~7回に分けて塗布しました。
塗膜も厚くなり、叩いた音もいかにも硬そうです。
ウレタンクリアー塗装後(つや消し) |
試したところ、嘘のように簡単に外れます!
いやあ全く別物で、感動的です。
塗膜の強度も問題なさそうなので、
同じように、穴あけに木っ端を使用しているブリーダーさんにはオススメです。
更新ついでに、補強個体も紹介させていただきます。
補強順に、
まず、いきなりボリュームのある個体です。
ヒナマックスさんから14年5番、87mmが2頭も出た当たりラインから、86.0mmです。
顎ずれ個体ですが、遺伝しないと信じていますので、問題なしです。
87クラスのボディのボリューム感は素晴らしいです!
顎は小さ目、ボディが立派な個体です。 |
次に、GULLさんから
大変優秀なライン14年9番から85.0mmです。
私の大好きな美肌で顎が長く、バランスの良さが際立っています。
いやー、この個体は素晴らしいですねー
かなりポテンシャル高そうで、期待しています。
顎が長く大変バランスが良い個体です。 |
顎を強調したショット |
こちらはメスも32番ラインの56.0mmで良いラインを付けていただきました。
うちの羽化個体はもう一つだったので、来期YGはこの♂2頭に頑張ってもらわねば・・・・(笑
もう今から、来期の妄想で楽しんでいます。
補強はあと少し予約しており、お陰様で来期はかなり本格的布陣でスタートできそうです。
ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。
最後に、ご近所のクワ友さんがブログデビューしましたので、
ご紹介させていただきます。
先日、Tigaさんと秋の樹液採集に付き合って頂いた、ginko15 さん
ブログ ADVENTURE ON OOKUWA WORLD です。
ブリードは、半分私が引きずり込んだようになってしまいましたが、
最近は、かなり熱心に飼育されている様子で、
14年シーズンでは、うちで大したことなかったラインから、
何と85mmアップ達成されております!
うちのブログ共々よろしくお願いいたします。
2015年11月18日水曜日
幼虫の餌交換 2本目へ
近頃は温かい日が続いていますが、もう庭の サルナシ が成熟する季節になりました。
このサルナシ、小学生の頃は山に自生しているのをよく取りに行ったものです。
木(正確にはつる)は多かったのですが、メスの木で結実する条件の良い木は希少で、
縄張り争いみたいなのまであり、仲間うちではアケビより人気がありました。
地元での呼び名は"チンチロリン” (笑)
初めて地元のスーパー〝コーワ海南” でキウイを見た時には、その大きさと表面の毛に驚いたもので、
小学校でも、"巨大なチンチロリン”がスーパーに売っていると話題になっていました。
ちなみに味はキウイそっくりです。
というかそのもの??
野生のはキウイよりやや薄味ですが、改良された園芸品種はキウイより味が濃厚なものもあります。
樹上で熟し、簡単に手で割って食べられるため、キウイのように皮むきに"構える”必要は無く、
手軽なおやつになるお勧めの家庭果樹ですよ(笑
さて、余談はここまでで、本題ですが、
今シーズンの オオクワブリード
幼虫取りから苦労し、1本目投入が遅かったため、2本目交換も10月末までかかってしまいました。
菌糸は良いものだった筈ですが、菌を回す養生期間中にボトルを過密状態にしてしまい、
互いの発熱で、ボトル内温度が異常に高くなってしまったようです。
その影響で、一部菌が死んだり、劣化が早くなってしまったものが多数出てしまいました。
まだまだキャリアが浅いため、毎年失敗の繰り返しをしていますね・・・・トホホ
そんな影響からか、
総じて、2本目への交換結果は、体重・頭幅共昨年のレベルには達しておりません・・・
飼育数は過去最高となり、種親サイズもアップしていたので、期待していたのですけれど、本当に残念です。
35gオーバーも2頭のみで、最大はこちらでした。
能勢1番ライン 86.0(A9-20)×56.0(shima様能勢 872同腹)
頭幅も13.9mmあり、まだ皮も薄そうなので、もう少し体重は乗りそうな個体です。
そこそこに乗って、完品羽化してもらいたいものです。
その他のラインは、あまり極端な差はありませんが、やや早めに交換した個体が多いので、
次回、3本目交換時は体重を伸ばしてくれる事を期待して待つ事にします。
飼育数も増え、庭の菌糸捨て場にも、大量のカブト虫が自然に繁殖するようになったのですが、
最近、何者かが掘った痕が目立つようになっていました。
こんなところにイノシシは来ないでしょうから、最初は"野良猫??”
と思っていましたが・・・、
先日、妻が庭でイタチを見たと言ってたんですよね・・・・
・・・??? なるほど!
合点がいきました!
犯人はそいつに違いありません!
いかにも幼虫漁りそうじゃないですか?
まあ、飼育している訳では無いので、どうでも良い話なのですが、
最初こそ幼虫入れたものの、せっかくここ1・2年、自然と繁殖が始まったのに、
正直何だかちょっと悔しい気持ちはあります。
ただ、防ぐすべが思い当たりませんので、祈りながらこのまま経過を観察するしか無い状態です。
何頭かは無事羽化までこぎ着けて欲しいものですね。
このサルナシ、小学生の頃は山に自生しているのをよく取りに行ったものです。
木(正確にはつる)は多かったのですが、メスの木で結実する条件の良い木は希少で、
縄張り争いみたいなのまであり、仲間うちではアケビより人気がありました。
地元での呼び名は"チンチロリン” (笑)
初めて地元のスーパー〝コーワ海南” でキウイを見た時には、その大きさと表面の毛に驚いたもので、
小学校でも、"巨大なチンチロリン”がスーパーに売っていると話題になっていました。
ちなみに味はキウイそっくりです。
というかそのもの??
野生のはキウイよりやや薄味ですが、改良された園芸品種はキウイより味が濃厚なものもあります。
樹上で熟し、簡単に手で割って食べられるため、キウイのように皮むきに"構える”必要は無く、
手軽なおやつになるお勧めの家庭果樹ですよ(笑
さて、余談はここまでで、本題ですが、
今シーズンの オオクワブリード
幼虫取りから苦労し、1本目投入が遅かったため、2本目交換も10月末までかかってしまいました。
菌糸は良いものだった筈ですが、菌を回す養生期間中にボトルを過密状態にしてしまい、
互いの発熱で、ボトル内温度が異常に高くなってしまったようです。
その影響で、一部菌が死んだり、劣化が早くなってしまったものが多数出てしまいました。
まだまだキャリアが浅いため、毎年失敗の繰り返しをしていますね・・・・トホホ
そんな影響からか、
総じて、2本目への交換結果は、体重・頭幅共昨年のレベルには達しておりません・・・
飼育数は過去最高となり、種親サイズもアップしていたので、期待していたのですけれど、本当に残念です。
35gオーバーも2頭のみで、最大はこちらでした。
能勢1番ライン 86.0(A9-20)×56.0(shima様能勢 872同腹)
頭幅も13.9mmあり、まだ皮も薄そうなので、もう少し体重は乗りそうな個体です。
そこそこに乗って、完品羽化してもらいたいものです。
その他のラインは、あまり極端な差はありませんが、やや早めに交換した個体が多いので、
次回、3本目交換時は体重を伸ばしてくれる事を期待して待つ事にします。
飼育数も増え、庭の菌糸捨て場にも、大量のカブト虫が自然に繁殖するようになったのですが、
最近、何者かが掘った痕が目立つようになっていました。
こんなところにイノシシは来ないでしょうから、最初は"野良猫??”
と思っていましたが・・・、
先日、妻が庭でイタチを見たと言ってたんですよね・・・・
・・・??? なるほど!
合点がいきました!
犯人はそいつに違いありません!
いかにも幼虫漁りそうじゃないですか?
まあ、飼育している訳では無いので、どうでも良い話なのですが、
最初こそ幼虫入れたものの、せっかくここ1・2年、自然と繁殖が始まったのに、
正直何だかちょっと悔しい気持ちはあります。
ただ、防ぐすべが思い当たりませんので、祈りながらこのまま経過を観察するしか無い状態です。
何頭かは無事羽化までこぎ着けて欲しいものですね。
2015年10月15日木曜日
穴場観光地めぐり
めっきり涼しくなってきましたが、先日の日曜日、今期3度目となる樹液採集に行って参りました。
メンバーは、いつもブリードでお世話になっているTigaさんと、近所のクワ友Tさんの3名で。
結果は、昼過ぎから3時間も探索したにも関わらず、
・・・・・コクワ 3頭見ただけ(笑
ちょっと時期的には遅かった様ですね・・・・・・・
全く甲虫が居ない中、何とかコクワくらいはいてほしいと願いながら
やっと見つけた時は、例えコクワでも、結構心躍ります(笑
かなり寂しい成果ですが、途中は、木の種類や、どんぐり、獣道の観察、
イノシシとの遭遇など、飽きる事なく秋の山を満喫することが出来ました。
Tさんは何十年ぶりかの採集とのことですが、子供の頃にはかなり熱中していたようで、
仲間内では、年に1頭くらいオオクワも採集していたとの事です。
場所を聞くと、本当に身近な山です。
私の同僚にも、香川出身で子供の頃オオクワを採った人が居ますが、
そんな話を聞くと、昔の香川県には案外広く分布していたようですね。
山から下りた後は、大先輩プリーダーのTigaさんからブリードの話などをお聞きし、
なかなか充実した1日となりました。
お二方どうもありがとうございました。
これだけでは少し寂しい更新となりますので、我が家がシルバーウイークに行った
穴場観光地の写真でもアップしておきます。
場所はすべて出身地の高知県なのですが、同じ県でも行った事無かった場所ばかりでした。
最初は大豊町の杉の大スギです。
大木好きの私が見た中でも、この木が最も迫力があり、吸い込まれそうな感覚を覚えました。
駐車場から徒歩1分で縄文杉並の大木を間近に見る事が出来ます。
しかも、樹高がある大木が2本並ぶので、威圧感は最高レベル!!
杉は、楠と違い、かなり高い位置まで幹が太いのでボリューム感が勝っているように感じました。
幹回りは柵があるので入れません。
右側の小屋や後ろの人(私の家族です)と比較すると、大きさが分かっていただけるかと思います。
次は、中津渓谷
マイナーな渓谷なんですが、名前だけは聞いた事がありました。
水質日本一を誇る仁淀川上流にあります。
奥の滝まで片道徒歩25分ほどの遊歩道があるのですが、あまり有名でないためか
ややスリリングなルートとなっています。
手すりの無い細い沈下橋や短い洞窟など道中も飽きないルートとなり、
最後クライマックスは、素晴らしい滝が我々を迎えてくれます。
滝の落差中間付近へ間近に寄る事が出来る、素晴らしいルートで
よくもここにルートを付けたものだと、その発想のすばらしさと、技術の高さに感服しました。
有名になりすぎて、遊歩道が頑丈になりすぎない事を祈っております(笑
最後はすでに有名だと思いますが、四国カルスト。
こちらは結構車も多く、メジャーな場所って感じでしたが、それだけの事はありますね。
四国じゃないような雄大な景色が望め、牛の放牧が見られます。
ただ、道路が狭く、シーズンは渋滞が起きやすいので、要注意です。
たった1日でしたが、
何年ぶりかの家族でドライブは、見応え十分の穴場スポットのおかげで大好評でした。
遠くからわざわざって程ではありませんが、
近所の方は、足を伸ばしてみても損は無いお勧めスポットですよ。
メンバーは、いつもブリードでお世話になっているTigaさんと、近所のクワ友Tさんの3名で。
結果は、昼過ぎから3時間も探索したにも関わらず、
・・・・・コクワ 3頭見ただけ(笑
ちょっと時期的には遅かった様ですね・・・・・・・
全く甲虫が居ない中、何とかコクワくらいはいてほしいと願いながら
やっと見つけた時は、例えコクワでも、結構心躍ります(笑
かなり寂しい成果ですが、途中は、木の種類や、どんぐり、獣道の観察、
イノシシとの遭遇など、飽きる事なく秋の山を満喫することが出来ました。
Tさんは何十年ぶりかの採集とのことですが、子供の頃にはかなり熱中していたようで、
仲間内では、年に1頭くらいオオクワも採集していたとの事です。
場所を聞くと、本当に身近な山です。
私の同僚にも、香川出身で子供の頃オオクワを採った人が居ますが、
そんな話を聞くと、昔の香川県には案外広く分布していたようですね。
山から下りた後は、大先輩プリーダーのTigaさんからブリードの話などをお聞きし、
なかなか充実した1日となりました。
お二方どうもありがとうございました。
これだけでは少し寂しい更新となりますので、我が家がシルバーウイークに行った
穴場観光地の写真でもアップしておきます。
場所はすべて出身地の高知県なのですが、同じ県でも行った事無かった場所ばかりでした。
最初は大豊町の杉の大スギです。
大木好きの私が見た中でも、この木が最も迫力があり、吸い込まれそうな感覚を覚えました。
駐車場から徒歩1分で縄文杉並の大木を間近に見る事が出来ます。
しかも、樹高がある大木が2本並ぶので、威圧感は最高レベル!!
杉は、楠と違い、かなり高い位置まで幹が太いのでボリューム感が勝っているように感じました。
幹回りは柵があるので入れません。
右側の小屋や後ろの人(私の家族です)と比較すると、大きさが分かっていただけるかと思います。
次は、中津渓谷
マイナーな渓谷なんですが、名前だけは聞いた事がありました。
仁淀ブルーにびびる我が家の愛犬 |
水質日本一を誇る仁淀川上流にあります。
奥の滝まで片道徒歩25分ほどの遊歩道があるのですが、あまり有名でないためか
ややスリリングなルートとなっています。
手すりの無い細い沈下橋や短い洞窟など道中も飽きないルートとなり、
最後クライマックスは、素晴らしい滝が我々を迎えてくれます。
滝の落差中間付近へ間近に寄る事が出来る、素晴らしいルートで
よくもここにルートを付けたものだと、その発想のすばらしさと、技術の高さに感服しました。
有名になりすぎて、遊歩道が頑丈になりすぎない事を祈っております(笑
最後はすでに有名だと思いますが、四国カルスト。
こちらは結構車も多く、メジャーな場所って感じでしたが、それだけの事はありますね。
四国じゃないような雄大な景色が望め、牛の放牧が見られます。
ただ、道路が狭く、シーズンは渋滞が起きやすいので、要注意です。
たった1日でしたが、
何年ぶりかの家族でドライブは、見応え十分の穴場スポットのおかげで大好評でした。
遠くからわざわざって程ではありませんが、
近所の方は、足を伸ばしてみても損は無いお勧めスポットですよ。
2015年9月26日土曜日
ブリ近況 トホホ・・な羽化結果
まずは、大変遅くなってしまいましたが、2014年シーズンの羽化結果から・・・
以前書いた通り、体重の割に全く振るいませんで、
能勢YG完品では85mm台止まり、香川で78mm台止まりの寂しい結果となってしまいました。
特にYGは期待していただけに、ショックは大きかったです。
例年通り、3本目は鬼門で、6割くらいの個体が暴れてしまい、管理下手を痛感した次第です。
菌糸は例年ほど劣化していなかったので、幼虫を太らせすぎたのかな・・
などと考えたりもしています。
添加剤を入れると、体重は乗る事は何となく分かってきたのですが、
反面、素質以上に太らせると暴れ・不全が多くなってしまうように思いました。
今シーズンは添加剤控えめでチャレンジしてみたいと思います。
という事で、以下が数少ないオスの種親候補です。
香川県産
A3ライン♂77.9mm
自己採集F0個体同士の組み合わせからです。
オスは顎が長く美肌個体でしたが、このサイズになるとなかなそうはいかないようですね。
香川産は他にも数頭種親に残しました。
能勢YG
C4ラインから
C4ラインは、うちでの2013シーズンヒットライン A9ライン早期羽化オス82.1mm と
大活躍しているGULLさんの 13年28番早期羽化メス52.2mm という期待の配合で、
経過も良かったのですが、最大85.7mm止まりでした。
この個体は、幼虫時頭幅が過去最大級だったので注目していました。
羽化個体の形状を見ると、尻が極端に小さく胸から頭部が大変大きいのが
お分かり頂けるでしょうか?
頭幅 30.1mm 前胸幅33.0mm と幅広の個体です。
長さ勝負のギネスレースには不向きですが、大変個性的なので、来期の種親候補としました。
次にC3ラインから
C3ラインは上記2013年のヒットラインA9ラインのインライン配合となります。
このラインはバラツキが大きかったのですが、その中でこの個体も幼虫頭幅が大きく
注目の個体でした。
上の個体とは対照的に、体型はすらっとして顎が大変長い個体です。
残念なのは、先端付近のカーブがきつく、長さに反映されない事と、
尻の収まりがやや甘い事です。
較的っすぐな左顎計測で86.6mm
3点接触で 85.5mm
種親にするか迷いましたが、他に良いのが羽化していませんので、一応キープです。
能勢YG自己ブリでは、以上2頭のみと寂しいので、少し補強はしています。
補強個体は又次の機会にご紹介させていただきます。
続いて、2015ブリード状況ですが、
今年は今までで一番幼虫採りに苦労しまして、粘りに粘って、8月までやってました。
そんな事情で投入のピークは7月中旬となっており、餌交換もこれからが本番となりますが、
どうやらやや手遅れ気味です・・・
1本目の菌糸養生時にボトルを詰め込みすぎたため、温度が上がり過ぎたようで、
劣化ボトルが多くなってしまいました。
少し交換した限りでは、昨年より悪そうです・・・。
ライン数はかなり増やしましたので、どれか当たって欲しいと願う今日この頃です(笑
羽化個体が淋しいので、クワガタではありませんが、
他の飼育種の状況もついでに紹介させてください。
えんぱるさんから授かった ナミゲン
自己採集からのブリード個体で、昨年4頭頂いたのですが、最近2頭になってしまいました。
今シーズンはこの子たちのブリードにも挑戦しましたが、あえなく撃沈・・・
オオクワより採卵難しいです。
ホテイ草ではダメなのでしょうか????
アップの顔が可愛いので、撮影頑張ってみました。
最後に超長生きの アカハライモリ
我が家に来て、もう8年のこいつらは、かなり長生きするらしいのでブリードしてません。
たぶん私の方が先に死ぬでしょう(笑
金魚鉢にカメの餌で飼育できるので、手間いらずな優等生です。
(但し容器はオーバーハングしてないと脱走します)
顔も案外可愛く、餌をあげた時に見せる ”戦い” ??のような集団行動が大変愉快で、
おすすめのペットです。
以前飼ってたヘビはリリースしましたし、オオクワが忙しいので、
もうこれ以上の増種はないと思います(笑)
以前書いた通り、体重の割に全く振るいませんで、
能勢YG完品では85mm台止まり、香川で78mm台止まりの寂しい結果となってしまいました。
特にYGは期待していただけに、ショックは大きかったです。
例年通り、3本目は鬼門で、6割くらいの個体が暴れてしまい、管理下手を痛感した次第です。
菌糸は例年ほど劣化していなかったので、幼虫を太らせすぎたのかな・・
などと考えたりもしています。
添加剤を入れると、体重は乗る事は何となく分かってきたのですが、
反面、素質以上に太らせると暴れ・不全が多くなってしまうように思いました。
今シーズンは添加剤控えめでチャレンジしてみたいと思います。
という事で、以下が数少ないオスの種親候補です。
香川県産
A3ライン♂77.9mm
自己採集F0個体同士の組み合わせからです。
オスは顎が長く美肌個体でしたが、このサイズになるとなかなそうはいかないようですね。
香川産は他にも数頭種親に残しました。
能勢YG
C4ラインから
C4ラインは、うちでの2013シーズンヒットライン A9ライン早期羽化オス82.1mm と
大活躍しているGULLさんの 13年28番早期羽化メス52.2mm という期待の配合で、
経過も良かったのですが、最大85.7mm止まりでした。
この個体は、幼虫時頭幅が過去最大級だったので注目していました。
羽化個体の形状を見ると、尻が極端に小さく胸から頭部が大変大きいのが
お分かり頂けるでしょうか?
頭幅 30.1mm 前胸幅33.0mm と幅広の個体です。
長さ勝負のギネスレースには不向きですが、大変個性的なので、来期の種親候補としました。
次にC3ラインから
C3ラインは上記2013年のヒットラインA9ラインのインライン配合となります。
このラインはバラツキが大きかったのですが、その中でこの個体も幼虫頭幅が大きく
注目の個体でした。
上の個体とは対照的に、体型はすらっとして顎が大変長い個体です。
残念なのは、先端付近のカーブがきつく、長さに反映されない事と、
尻の収まりがやや甘い事です。
較的っすぐな左顎計測で86.6mm
3点接触で 85.5mm
種親にするか迷いましたが、他に良いのが羽化していませんので、一応キープです。
能勢YG自己ブリでは、以上2頭のみと寂しいので、少し補強はしています。
補強個体は又次の機会にご紹介させていただきます。
続いて、2015ブリード状況ですが、
今年は今までで一番幼虫採りに苦労しまして、粘りに粘って、8月までやってました。
そんな事情で投入のピークは7月中旬となっており、餌交換もこれからが本番となりますが、
どうやらやや手遅れ気味です・・・
1本目の菌糸養生時にボトルを詰め込みすぎたため、温度が上がり過ぎたようで、
劣化ボトルが多くなってしまいました。
少し交換した限りでは、昨年より悪そうです・・・。
ライン数はかなり増やしましたので、どれか当たって欲しいと願う今日この頃です(笑
羽化個体が淋しいので、クワガタではありませんが、
他の飼育種の状況もついでに紹介させてください。
えんぱるさんから授かった ナミゲン
自己採集からのブリード個体で、昨年4頭頂いたのですが、最近2頭になってしまいました。
今シーズンはこの子たちのブリードにも挑戦しましたが、あえなく撃沈・・・
オオクワより採卵難しいです。
ホテイ草ではダメなのでしょうか????
アップの顔が可愛いので、撮影頑張ってみました。
最後に超長生きの アカハライモリ
我が家に来て、もう8年のこいつらは、かなり長生きするらしいのでブリードしてません。
たぶん私の方が先に死ぬでしょう(笑
金魚鉢にカメの餌で飼育できるので、手間いらずな優等生です。
(但し容器はオーバーハングしてないと脱走します)
顔も案外可愛く、餌をあげた時に見せる ”戦い” ??のような集団行動が大変愉快で、
おすすめのペットです。
以前飼ってたヘビはリリースしましたし、オオクワが忙しいので、
もうこれ以上の増種はないと思います(笑)
2015年8月17日月曜日
お盆休みは帰省です。
今年は盆休みも世間並みに取れたため、のんびり帰省し、
子供達のガイド役に徹してました。
例年のように、一族の子供が集結し、皆が楽しみにしている海、山、川へ・・・・
実家の辺りは、今でもたっぷり自然が残っており、港内の磯以外は
私が子供の頃とそんなに遜色ありません。
例によって、"漁” 好きの子供達、今年は収穫が凄かったので、ご紹介したいと思います。
まず、海では、じいちゃんと網でカニを大量ゲット!
昔は普通に捕れる量ですが、最近では珍しいくらいの大漁だったようです。
私も、今回のような大型のタイワンガザミは、初めて見ました。
このカニは、一般のワタリよりは大型で、剥きやすく、味も良いので、
この辺りで今では最も喜ばれるカニです。
なんと、爪の部分だけで16cmくらいあります!
足が太かったらズワイと同じくらいですねー
ただ、湾内の海については、カニや貝なんかは、かなり少なくなったようですね。
干潟や磯を埋め立て、沖には消波ブロックが入ったため、
産卵場所が減ったり、潮の流れが変わったからでしょうかね・・・
私が小さい頃は、祖母の家の前の防波堤でカニを突いたり、釣ったりしていました。
運が良ければ、あの”ノコギリガザミ”も捕れたくらいですから。
同じ海でも、ビーチの方は台風にも耐え、相変わらす遠浅で、天然のプールのようです。
そういえば、昔は中学校にはプールが無かったので、
(今でも無いと思いますが)
夏、体育の時間はビーチで授業(?)というか、遊んでいました(笑
下水道の整備で流れ込む川の水質が改善したためか、
水質は昔よりきれいになったような気さえします。
青や白のきれいな色した天然のハマグリ、
脇の磯にはテーブルサンゴやエダサンゴなんかもあるんですよ。
次に、川、
今、息子がハマっているのが、"川エビ突き”
少し行けば有名な川もあるのですが、
入るのは、いつも実家の仕事場の隣に流れている小さな川。
川幅もこの写真のように小さく、
川エビや天然の鮎が昇ってきます。
漁業権も無く、昔から夏になると地元の子供達が、エビや鮎突きを
楽しむための川みたいなものです。
突く道具は通称 ”チャン鉄砲”
ゴムの力で小さな金突きを押し出し、獲物を突き刺す仕掛けで、
岩陰に潜む手長エビや、時には鮎を狙う訳です。
小学校高学年くらいになるとそこそこ捕れるようになり、好きな子はハマってしまいます。
人間の狩猟本能が現れるんでしょうか?
私も少年時代は毎日のようにやってました(笑
こんなふうに狙って、発射します。
見事、良形のが捕れたようですね!
最も立派だったのはこいつみたいです。
この日は、ヤスで大きな鮎を仕留めたと思ったら、
更に上流に登り、水が干上がりかかったところに鮎が集まり、
つかみ取り状態だったらしいです。
しばらく雨降ってない様でしたから・・・・
鷺の餌にならないうちに、大部分を捕ってきたようで、
見たら、何と25cmもある大型が混じっていました!
これにはびっくりです!
ご覧の通りの川なので、餌も乏しく大きくならないのですが、
縄張り争いに勝つ奴は、こんなにも違うんですかね??
それとも噂で聞いた事あるのですが、去年の生き残り鮎か??
とにかく、隣の痩せた川でこんな大きなのを見たのも初めての経験でした。
以上、実家の田舎自慢になってしまいましたが、
今でも、帰省すると変わらずに子供達に貴重な体験をさせてくれる
自然の恵みに感謝せずにはいられません。
そう、そう、山 忘れてましたが、
クワガタ採りだけは香川の方が良いですね。
甥っ子達を連れて2度行きましたが、小さなコクワのみ・・・・
なので、先日香川で確保しておいた、ミヤマやノコギリたちが大活躍してくれました(笑
最後に、クワガタの画像が無いと寂しいので、先日のワイルドオオクワガタを撮影しました。
まずは、8/4 19時30頃 息子と採集した個体です。
次は、8/9 17時頃 息子と採集した個体です。
正確に測定すると8/4採集個体が53mm 8/9採集個体が59mmでした。
最初の中歯はよく見ると傷があったり、顎が摩耗していましたので、
昨年羽化した個体かも知れません。
今までは、高い場所のメクレに多いと思っていましたが、今回2頭とも低い場所に居ましたし、
昼間は難しいと思っていましたが、昼間でも採れました。
(8/4の個体も、昼間からその場所に潜んでいたと予想されます。)
昼間採れたのは、ライバルの大きなヒラタが居なかったから、
低いメクレで採ったのは、他の採集者が入っていなかったからだと思いますが、
今までの思い込みを覆してくれる"採集結果”でした。
更に、羽化個体
こちらは、1/12に3令、10.6g 頭幅11.5mm で採集し、5月に羽化た個体です。
今流行のガッシリしたタイプではなく、顎が細長くスラッとした美肌のイケメンです!
サイズもF0としては大きい72mm!
香川産では、今年羽化で一番気に入ってる個体です。
この時、メスは採れていませんが、近くで採集した個体のラインがありますので、
来期ブリードしてみます。
香川産も来期の種親候補がキャパを超えそうなので、少し整理中です。
WD、F0、F1を少しヤフオクに出していますので、香川産に興味のある方は、
是非ご検討ください。
(WDはかなり高額となってしまいましたが、F0、F1はあと少し出品予定です。)
さて次は、頑張って能勢YGの方も整理しご報告したいと思います。
子供達のガイド役に徹してました。
例年のように、一族の子供が集結し、皆が楽しみにしている海、山、川へ・・・・
実家の辺りは、今でもたっぷり自然が残っており、港内の磯以外は
私が子供の頃とそんなに遜色ありません。
例によって、"漁” 好きの子供達、今年は収穫が凄かったので、ご紹介したいと思います。
まず、海では、じいちゃんと網でカニを大量ゲット!
これ以外にも まだ採れたんですよ! |
昔は普通に捕れる量ですが、最近では珍しいくらいの大漁だったようです。
私も、今回のような大型のタイワンガザミは、初めて見ました。
このカニは、一般のワタリよりは大型で、剥きやすく、味も良いので、
この辺りで今では最も喜ばれるカニです。
モノサシで爪を測定中! 青くても茹でたら赤くなります。 |
カレーの大皿が小さく見えてしまいます(笑 |
なんと、爪の部分だけで16cmくらいあります!
足が太かったらズワイと同じくらいですねー
ただ、湾内の海については、カニや貝なんかは、かなり少なくなったようですね。
干潟や磯を埋め立て、沖には消波ブロックが入ったため、
産卵場所が減ったり、潮の流れが変わったからでしょうかね・・・
私が小さい頃は、祖母の家の前の防波堤でカニを突いたり、釣ったりしていました。
運が良ければ、あの”ノコギリガザミ”も捕れたくらいですから。
ぼくは波が怖かったよ・・・・・ |
そういえば、昔は中学校にはプールが無かったので、
(今でも無いと思いますが)
夏、体育の時間はビーチで授業(?)というか、遊んでいました(笑
下水道の整備で流れ込む川の水質が改善したためか、
水質は昔よりきれいになったような気さえします。
青や白のきれいな色した天然のハマグリ、
脇の磯にはテーブルサンゴやエダサンゴなんかもあるんですよ。
次に、川、
今、息子がハマっているのが、"川エビ突き”
少し行けば有名な川もあるのですが、
入るのは、いつも実家の仕事場の隣に流れている小さな川。
小さなエビ突き師たち |
川幅もこの写真のように小さく、
川エビや天然の鮎が昇ってきます。
漁業権も無く、昔から夏になると地元の子供達が、エビや鮎突きを
楽しむための川みたいなものです。
突く道具は通称 ”チャン鉄砲”
ゴムの力で小さな金突きを押し出し、獲物を突き刺す仕掛けで、
岩陰に潜む手長エビや、時には鮎を狙う訳です。
小学校高学年くらいになるとそこそこ捕れるようになり、好きな子はハマってしまいます。
人間の狩猟本能が現れるんでしょうか?
私も少年時代は毎日のようにやってました(笑
こんなふうに狙って、発射します。
見事、良形のが捕れたようですね!
最も立派だったのはこいつみたいです。
この日は、ヤスで大きな鮎を仕留めたと思ったら、
更に上流に登り、水が干上がりかかったところに鮎が集まり、
つかみ取り状態だったらしいです。
しばらく雨降ってない様でしたから・・・・
鷺の餌にならないうちに、大部分を捕ってきたようで、
見たら、何と25cmもある大型が混じっていました!
これにはびっくりです!
これは私の手です。 驚いて写真撮影しました(笑 |
ご覧の通りの川なので、餌も乏しく大きくならないのですが、
縄張り争いに勝つ奴は、こんなにも違うんですかね??
それとも噂で聞いた事あるのですが、去年の生き残り鮎か??
とにかく、隣の痩せた川でこんな大きなのを見たのも初めての経験でした。
以上、実家の田舎自慢になってしまいましたが、
今でも、帰省すると変わらずに子供達に貴重な体験をさせてくれる
自然の恵みに感謝せずにはいられません。
そう、そう、山 忘れてましたが、
クワガタ採りだけは香川の方が良いですね。
甥っ子達を連れて2度行きましたが、小さなコクワのみ・・・・
なので、先日香川で確保しておいた、ミヤマやノコギリたちが大活躍してくれました(笑
最後に、クワガタの画像が無いと寂しいので、先日のワイルドオオクワガタを撮影しました。
まずは、8/4 19時30頃 息子と採集した個体です。
8/4 夕方息子と採集 53mm |
上記個体 この角度からは傷が良く確認できます。 |
次は、8/9 17時頃 息子と採集した個体です。
8/9 夕方息子と採集 59mm |
正確に測定すると8/4採集個体が53mm 8/9採集個体が59mmでした。
最初の中歯はよく見ると傷があったり、顎が摩耗していましたので、
昨年羽化した個体かも知れません。
今までは、高い場所のメクレに多いと思っていましたが、今回2頭とも低い場所に居ましたし、
昼間は難しいと思っていましたが、昼間でも採れました。
(8/4の個体も、昼間からその場所に潜んでいたと予想されます。)
昼間採れたのは、ライバルの大きなヒラタが居なかったから、
低いメクレで採ったのは、他の採集者が入っていなかったからだと思いますが、
今までの思い込みを覆してくれる"採集結果”でした。
更に、羽化個体
こちらは、1/12に3令、10.6g 頭幅11.5mm で採集し、5月に羽化た個体です。
上のWDと比較してしまいますと、やや太く見えますが、ほんとにスラッとしています。 |
今流行のガッシリしたタイプではなく、顎が細長くスラッとした美肌のイケメンです!
サイズもF0としては大きい72mm!
香川産では、今年羽化で一番気に入ってる個体です。
この時、メスは採れていませんが、近くで採集した個体のラインがありますので、
来期ブリードしてみます。
香川産も来期の種親候補がキャパを超えそうなので、少し整理中です。
WD、F0、F1を少しヤフオクに出していますので、香川産に興味のある方は、
是非ご検討ください。
(WDはかなり高額となってしまいましたが、F0、F1はあと少し出品予定です。)
さて次は、頑張って能勢YGの方も整理しご報告したいと思います。
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