2014年1月20日月曜日

今年は忙しいなぁ・・

私の仕事は建築関係なのですが、今年はバブル期以来の忙しさです。
東北地方はもとより、関東、西日本も専門工、現場管理者共全く間に合っておりません・・・
工期遅れ続出状態です・・・。
景気回復傾向+消費税駆け込みによる相乗効果ですね。

人集めのため元請けからの発注額も大幅にアップしてますので、
まもなく末端で働く作業員の給料もアップするのではないでしょうか・・・?
このまま本格的な景気回復となってほしいものですね。



仕事も忙しいのですが、今年はブリード数も増やしたおかげで、世話もなかなか堪えます・・・
仕事がこれだけ忙しいと飼育数はこれが 一杯一杯ですね。
何とかボトル洗いまで終える事が出来ましたが、
どなたかおっしゃってたように、ボトル洗いはやはりキッチンが1番楽ですね!
お湯出ますし・・・・

妻の留守の間にこっそりとやってます。
先日は、帰ってきて“床が濡れてるけどなんかこぼした?”
とか言ってましたが・・・・(汗





オオクワはこれで羽化を待つばかりですが、
ヒラタケやカンタケの菌糸がどれだけ頑張ってくれるか注目です。
これだけ飼育数が増えると、キノコ狩りはゴメンですからね。

少し楽観できる材料としては、昨年使ったヒラタケのボトル、床下管理10℃前後でも
キノコ生えないどころか、ワイルドの幼虫も驚くほど大きくなっていたんです。
10℃くらいでも、3令幼虫が倍近く太ったのには本当にびっくりしました。
案外、低温でも食べてるんですねー





ほったらかしにしていました管理表も何とか更新しました。

香川産は相変わらず丸亀のラインが体重乗っていますが、
地元産は形に拘りたいので、羽化してみないと評価できませんね。

能勢は、体重では意外とラインごとの差が出ませんでしたが、
羽化した形で差が付きそうです。

ちなみにA3ライン早期羽化オス見ましたが、33gから12月10日羽化、75mmくらいと平凡でした。
形は、メス親の系統に近く、顎が湾曲してましたので、このラインは長さは期待できないかな??

A3-1 9/23 33g→12/10羽化 75mm


表にアップしていませんが、里子幼虫もいくらか居まして、
オス最大は、GULLさんからの21番ライン34gでした!

こちらは本家GULL様の所でも好調なので期待しています。












あと、採集の方は、非常に気に入ったワイルド個体を手に入れたおかげで、あまり身が入っていませんが、
チームAMGさんに感化され、久しぶりに息子と行ってきました。




イノシシでしょうか?朽木の根っ子部分を物色した痕がたくさんありました。


幼虫でもを漁ってるんでしょうか???
 
 
 
半日歩き回りましたが、残念ながら“ドラマ”は起こらず・・・・
一応コクワの2令を“不明幼虫”として持ち帰ってきました。
 
観察できるようにプリンカップに入れ、リビングに置いてあります。

これで息子も興味を持ってくれると嬉しいかな・・・ なんて(笑





2014年1月9日木曜日

オオクワの餌交換

年末年始で何とかオオクワの餌交換が完了しました。

今年は、昨年の最大体重36gを上回る幼虫がたくさん出て、少しホッとしています。

実は種親が優秀なのでプレッシャー感じていましたが・・・・


最大はA4ラインから出ました。
驚きの40gオーバーです!

A-4ライン11番幼虫  34g→40.5g    頭幅13.6mm


トップブリーダーさん達はゴロゴロ出してますが、我が家からも出て興奮してしまいました(笑



ただ、このA4ラインはアベレージはさほどでもないので、羽化するのは難しいかもしれません。
幼虫の見た目もブクブクでよろしくないです(笑

羽化できたとしても、雌親の系統が横幅に出るタイプなので、そちらに似ると長さは期待できないかもしれませんね。



良いのはA2ライン(871系とGULLさん11年7番の配合)でしょうか・・・・
16頭中35gオーバーが7頭もおり、意外と好調でした!
“意外と”と書いた理由は、実は昨年雄親の種確認のため、管理表には載せていませんが寒い時期に産卵させたんです。

結果、幼虫頭幅はまずまずでしたが、体重は思ったほど伸びず、秋に羽化したサイズも今一つの結果となり、
ちょっと期待度が下がっていました。

でも、今回これだけ体重が乗ってくると期待せずにはいられませんね!

昔から言われるように、時季外れの幼虫は大きくならないというのは本当なのかもしれませんね。


管理表はまだ更新途中ですが、A6ライン、A9ラインもかなり期待できそうでした。

A-9ライン 9番幼虫 31g→39g 頭幅13.7mm


個人的に、体重は重くないですが、A6ライン3番 36.5gの幼虫は、試験的に2本目温度帯を大きく替えて飼育したので、ちょっと注目しています。

見た目も長く、ふにゃふにゃでしたし・・・・(笑




メスについては、暴れの個体はもちろん体重減となりますが、順調な個体もほとんどが微減という意外な結果でした。

居食い部屋がよく見えるボトルを観察していると、大きな雌の体重ピークは投入後120日くらいのようで、
その頃パンパンに大きくなり、そこから若干小さくなり黄色くなるように見えました。


オスの体重ピークはもう少し後でしょうから、家ではやはりこの3本目交換の時かもう少し前かもしれません。
もちろんこれは、温度管理で違いますし、同じ温度でもラインによって変わってくると思います。

俗にいう“還元率の良いライン”というのは、一番は体型に依るところが大きいと思いますが、
幼虫の体重測定の時期にも少し関係があるのかもしれないと思ったりしました。
ピーク過ぎた時期に体重測定すると、少し還元率良く感じますよね。







これでしばらくクワガタの世話が落ち着くので、合間に採集でも行けそうです。

実は1月5日、今大活躍の採集チームvividsAMGのセーケンさんからお誘いを受け、
チームの採集に連れて行ってもらいました。

メンテの仕事が入ったので、半日しか一緒できませんでしたが、
初めてのグループ採集はなかなか楽しかったです!

残念ながら一緒の間は空振りでしたが、さすが乗りに乗っているチームだけあって、
その日の午後と前日に、何と!初めての地にもかかわらずオオクワをゲットされたようです!
今では、どんな場所であれ初めての場所で、それも入って半日での採集はまずできないでしょう。
詳細はセーケンさんはじめメンバーの方のブログをご参照ください。

それにしても、その実力とチームワークの良さには感服しました。
チームの皆さんも実力はもとより、個性豊かで、リーダー、名参謀、ムードメーカー、情報分析など
役割は自然と決まってるようですが、時に臨機応変に行っており感心する限りでした。
特にポイント選定は参考にしたいと思います。

私は、久しぶりだったので、翌日はあちこち筋肉痛でしたが・・・・トホホ(笑

皆さんの熱い思いに感化され、正月太り解消のため、久しぶりに未知の山にでも丸1日入ってみようかと思案中です。

この度は、お誘い頂きどうもありがとうございました!