採集道具のご紹介をさせていただきます。
まず、一番大事な足元からです。
“スパイク地下足袋”
近くのワークショップで3千円台だったと思いますが、これ、コストパフォーマンス高いです!
以前は登山靴使ってましたが、この辺の里山では、これが最強じゃないでしょうか・・・・
足にフィットするのと、足首が柔軟に使えるので身軽に動くことができ、グリップ力も抜群です。
耐久性も今のところ問題は出ていません。
ただ、コンビニの床等では良く滑りますので、注意が必要です。
ちなみに、完全防水タイプもあるようです。
次に小物類、まあ、特別なものはありませんが、こんな感じです・・・・
左下から鏡、針金、チーズフォンディュフォーク改造掻出し棒と中段のライトは、樹液採集時の小物です。
ライトは定番の“ジェントス”ですが、来期は高い位置の樹皮メクレに光を当てるのに
“ウルトラファイア”という、とてつもなく明るいライトを使ってみようかと思います。
バイクのヘッドライトと同等、なんと1300ルーメンだそうです。
実際、ジェントスよりかなり明るく、これで持続時間や耐久性が良ければ、戦力になりそうです。
そうなると双眼鏡やハシゴも要るかな?(笑
・・・・ハハ、そこまではちょっとしんどいので、
採れないのはあきらめて、上にいるクワガタを確認・観察して楽しみたいと思います。
(そういえば去年の夏、ここでは書けませんが、電気工事業者が使う凄い道具で採集に来てる
人を見かけました。アイディアは凄いと思いましたが、なんかちょっと引いてしまいました・・・・)
右側部分は、材割り採集時の道具です。
ガーバーの斧は、皆さんおっしゃるとおり非常に使いやすく、最初は感動しましたね。
腰に付けるサヤも機能的にできており、これを使うと他は使えなくなりますねー
プラノギスは最近導入したんですが、すでに幼虫同定には欠かせないアイテムになっています。
値段も手頃なので、昨年から導入しておけば・・・と後悔しています。
先日山で会ったベテラン採集者の方からは、ノミもあった方が良いよとアドバイスを頂いてます。
今のところTatsuさんから教えて頂いた自動車用の“内張剥がし”で事足りてますが・・・
あと、中央のカメラはキャノンの“パワーショットS100”(現行機種はS110)という機種ですが、
これがなかなかのお気に入り商品なんです。 ↓
このサイズでは最大クラスのセンサーを備えており、レンズも明るい(F2.0)ので、
林の中などの暗所に強く、ノイズも少ないです。
もちろん画質はカカクコムで高評価のとおり、折り紙付きです。
又接写に強く、広角側が24mmからとワイドなため、マクロ撮影時は、写体を大きく撮りながら
かつ、周囲の風景もボカシながら取り込むといった広角マクロならではの表現が可能です。
そのため、採集時の写真なんかは臨場感が出しやすくなりますし、ちょっとマニア向けですが
LAW記録対応ですので、後の補正範囲がグッと広がります。
さらにGPS付きとなれば、まさに採集者のために作ったんじゃないかと勘違いするくらいです。(笑
(ただ電池の消耗が早いとの事で、GPSは使っていませんが・・・・)
そうそう、忘れるところでしたが、背面にある青いファイル、これも欠かせません!
地図用ファイルです。
カシミールから出力し、エリア毎に入れてあり、抜き出してすぐ持ち出せるようにしてあります。
現状、冬は全て新規の場所に入り、夏は冬に見付けた樹液木を確認するといった採集サイクル
ですので、特に冬の採集時は、欠かせないアイテムの一つです。
最後に、写真上部に写っている黄色いひもの付いた金物・・・・
冬は使わないんですが、樹液採集の時は時々使います。
何だかお分かりでしょうか?
こうすると分かりやすいでしょうか・・・・・↓
正解は・・・
そう、“木登り道具”です。
電柱クヌギに黄色いベルトで固定して足場として使用します。
ホームセンターで2×4の金物と、ナイロンベルトを買ってきて作ってみました。
軽いので、夏はリュックに2セットほど入れておけば、4m程度の高さまでなら攻略可能です。
まあ、それ以上は諦める事にしています。
今までズレたり、切れた事はありませんが、類似品を作られる場合は自己責任でお願いしますね。
ちなみに私、体重は最大70kgです。
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ズレ止めに曲げてみました・・・ |
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価格:9,520円
(2017/3/7 21:26時点) 感想(2件) |
